私は生きる力を失ったとき
友人の事を思い出します、交通事故で下半身不随一生言語障害が治らないと言われた人でしたが辛いリハビリを克服し出会ったときは全然普通に歩いて普通にしゃべっていましたそんな彼にはさらなる不幸が30代の癌で入院しかも手術出来ない場所に癌ができ辛い抗ガン剤の投与成功率は50%だったそうです、それも克服し
癌が再発し入院したときに出会いました、私も運が悪く事故で生死をさまよい肺炎で死にかけてろくな事がないと思っていましたけど
彼を見て自分が恥ずかしくなりました
彼は肺に癌が転移し、肺を片方取るか抗ガン剤で抑えるかただ以前抗ガン剤を使用しているために更に強い抗ガン剤を使用する事にそして肺を片方取ったとしても片方に転移したらアウト
彼は抗ガン剤の投与を希望し辛い治療がはじまりました
普通なら自分ばかりなぜこんな辛い思いをしなければならないのか
親を恨んだこともあったそうですが、ふっきれたように明るく前向きに治療をうけている姿を見て
自分が恥ずかしくなりました、抗ガン剤の治療がどれほど辛いかそして死と向かい合わせの生活それでも明るく振る舞うことの出来る
辛くて死にたいなと思ったとき彼の事を思い出します
あなたも、生きているのが当然だと思うから生きる力がなくなるのでしょう
そんな辛い思いを乗り越えないと生きることができない人たちもいるのです
普通に生きていけるそれだけでも幸せだと思いましょう