医者や電気技師、危険物、毒物など技術職はプロがやるべきだと思いますが、
法律の専門家を技術職だとは思いません。
「この言葉はこう解釈する事も出きる」と言葉の端々をあげつらって、
どんな解釈ができるかと、人と違う解釈法を探す「法学者」。
前例主義で以前の判決に似たような判決を出すことばかりに心血を注ぐ「裁判官」。
冤罪を見抜けない「検察官」。
真実より裁判の勝敗や金に執着する「弁護士」。
人を裁く事に対して、
「責任が重い」「素人が人を裁く事に抵抗がある」というのも理解できません。
そうだとするなら、「親が子を叱る」「大人が子供を叱る」事も出来ませんよ。
「親のプロ」「大人のプロ」なんて聞いて事がありません。
「裁く事」と「叱る事」は規模こそ違えどやってる事は同じです。
決まりやルールを守らない子供に罰を与える「叱る」が出来て、
決まりやルールを守らない大人に罰を与える「裁判」が出来ない理由が分からない。
かなりキツイ表現で書くならば、
私には他人の子は叱れない、自分の子ですら叱れないダメ親・ダメ大人の
言い訳を聞いているようで裁判員制度に否定的な意見は理解に苦しみます。