現在短大2年に在籍中なんですが、いろいろ問題があって大学に通えない状態が続いています。親には事情は言えていないので、私が...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

大学で講師をしています。人文社会学系の大学で学部としては300名程度の規模です。この10年くらいの傾向として、いわゆる４年で卒業していくのは250名くらいです。50名のうち、自らの何らかの明確な意志を持って退学するのはその半分くらいです。それ以外の～全体の1割程度～は在籍しつつ４年で卒業できない学生です。そして残念ながらそうした学生の多くは、４年で卒業できない状況をご両親に伝えてはいません。

当大学では２年から３年の進級判定、３年次終了時における４年での卒業見込みの有無、４年次における留年確定の連絡を保護者（両親）にするのですが、ほぼすべてその時に初めて状況を知らされますし、当然驚きます。他大学では毎年の成績を両親側へも送付するところもあるようですが、当大学ではしていません。

はじめは電話でのやりとりですが、場合によっては大学に来られる両親もいます。当該学生がある程度大学に来て、授業に出て、しかし成績がふるわず（Ｄ評価）、卒業が危ういという場合は、それでも何とか手を差し伸べる方法を考えることは不可能ではありませんが、大学に来ず、授業に出ず、未受・未評価が多ければ多いほどどうにもなりません。そうした状況を両親に説明するときほど、もちろん聞かされる両親も青天の霹靂で動揺されますが、こちらもたいへん辛いです。

当人もやむにやまれず、そのような事情、状況になったのでしょう。真面目な人ほど自らを許せずより困難な状況に追い込んでしまうようです。それでも、はじめて聞かされたときの電話越しでの両親の応答や、大学で相対したときの顔色などは何度経験しても辛いです。

きれい事かもしれませんが、どんな手段方法でも良いので、両親に状況を伝えて下さい。直接言いにくければメールでも手紙でも、場合によっては他の方を通してでも…。大学にも相談出来るような窓口～カウンセリング室など～があればそれを利用しても良いと思います。おそらく相談者の方も、このような事は重々承知のことと思います。その背中を押してくれる人が見つからないのではないでしょうか？大学にあるカウンセリングルームは、そこのスタッフはそのような学生さんからの悩みや相談を受けるプロです。一度訪ねてみてはどうでしょうか？一日も早くお元気な生活が送られますように。

回答者：ちりやちり (質問から3日後)
0

質問

回答

回答

回答

回答

回答

回答

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ