現代のような国と国とが総力戦でぶつかり合う、戦争は第一次大戦の少し前から始まったようです。それ以前は戦争していても、収穫の季節になると止めたり、お祭りがあると止めたり、結構のんびりしたものでした。そもそも支配者同士が領地を争っているだけど、庶民にあまり関係ありませんでした。それは日本の戦国時代でもそうです。
そう考えると、先の世界大戦のような戦争は人類史上初めての経験だったわけで、ああいう戦争が再び起こるかどうかも分かりません。いつかは再び大国同士が戦争すると決まったものでもありません。
しかし、世界中の後進国で起こっている内戦は、逆にいつ終わるのか、はたして完全な停戦がありうるのか分からない所が多いと思います。
つまり今の時点で、世界は平和でもあり戦争状態でもあります。
もし日本の本土で大きな戦争が起きることが平和の終わりなら、それは今のところ兆しもありません。
特に戦争する相手もいません。この状態がいつもでも続くかどうかは分かりませんが、すぐに変化する理由もありません。