中学が何を言おうと、親が何を言おうと(または言わない親もいるでしょうし)
聞かない子どもはいるんですよ。
実際のところ。
中学校は何を指導していたんだ?という意見がありましたが、
中学校の先生にしてみれば、
「小学校は何を教えていたんだ?」と言いたい子がどんどん増えています。
結局は 親の問題なんですけれど。
ただ、悪法も法である、という基本にのっとったなら、
「葛もち」さんのおっしゃるように、
しっかりと規定を変えてから入試を行うべきだったというのは
その通りだと思います。
残念ながら偏差値もかなり低い学校で、
校長さんは学校自体を建て直したかったのでしょうが、
最初の手続きを間違えましたね。
学力で基準に達していなければ、
定員に満たない場合でも、校長の裁量で不合格者を出す権利は
公立高校にも保障されるように 規定が変わりましたので、
校長裁量として 職員総意のもと、
募集要項にほんのわずかな文章を入れておけば
こんな問題にはならなかったのですけれども。
その文章を認められるかどうかで、もめたのかもしれませんね。
話はそれますが、公立高校を不合格になった子たちがどこに行くのかは、
神奈川の事情はよく知りませんが、
その神奈川県で 水谷修さんは 定時制高校の先生を
勤めていて、夜回りの世界に入ったんだなあ・・と思いました。