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今ニュースでは円安?と騒いでいますが、よくわからないんです。私達の生活に今後どのようにかかわってくるのでしょうか?

  • 質問者:ぎん
  • 質問日時:2008-10-27 11:10:42
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今は円高ですね。

今ニュースで騒いでいるのは、アメリカに端を発っしたサブプライムローン問題による株価の下落の問題です。そして、円高にもなっています。そして、急激な円高は日本にとってあまりいいことではありません。

サブプライムローンの問題や、株価の問題は置いといて、なぜ円高が日本にとって悪いのか、私の知っている限り、説明してみたいと思います。

まず、円高とは外国の通貨に対して、円の「価値」が上がることです。ドルに対する価値の変化について言う時によく使われます。それはドルが世界の基軸通貨であり、ドルに対して価値が上がったか、下がったかが重要だからです。

一ドル100円だったものが、一ドル95円になると、円の価値が上がった、つまり、「円高」になったということです。(100から95に下がった=円安ということではないので、注意です。)数字が下がったから「円安」ではありません。その逆です。

なぜなら、一ドルを円に交換する時のことを考えてみましょう。今までは一ドルを手に入れるために、100円も払わなければいけなかったのに、95円払えば一ドルに交換できるようになったわけです。5円分得しているわけです。それだけ、円がドルに対して、「強く」なったからです。つまり、円の価値がドルに対して5円分、上がっているからです。これを円高になったといいます。

それでは、なぜ、円高は日本にとって悪いのでしょうか。「円の価値が上がる=円高」はことはいいことじゃないの?と思われるかも知れません。ここで重要なのが、日本の産業は輸出によって成り立っているということです。日本には天然資源が少ないので、外国から天然資源を輸入して、それを世界に誇る技術力をもってして、加工し、製品化して世界に売って利益を得ています。

車、電化製品などいろいろです。世界的に有名な企業が日本にはたくさんあります。それらの企業が、アメリカで自社の製品を売る場合、円高だとどうでしょう。今度はアメリカ人の立場になって考えてみましょう。1ドル100円の時には、1ドルで100円分の商品が買えたのに、1ドル95円になると、1ドルで95円分の商品しか買えません。

切りのいい数字で説明すると、日本円で950万円の車があったとして、それをアメリカで売る場合、95000ドルで買えたはずなのに、円高のため、100000ドル払わないと買えなくなってしまいました。そうすると、アメリカ人は日本の車を買わなくなってしまいます。
他の日本製の商品についても、同様のことがいえ、日本企業の利益が減ってしまいます。

トヨタ、パナソニック、その他の大企業には下請け会社がたくさんあり、それらの大企業の利益が減って調子が悪くなると、下請け会社の利益も減ります。それらの大企業の調子がいいと、製品をどんどん作って海外で売るので、下請けの会社も部品をトヨタ、パナソニックなどにどんどん売って、もうかります。日本の景気が良くなります。大まかな流れはこんな感じです。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から60分後)
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正確には 円高です。
輸入品は安く買えますのでいいのですが
輸出品は高くて買ってくれません。

ヴィトンのバッグは安く買えますが 自分は買うから支出するだけです。
輸出の車は売れなくなるので自分に収益が無くなり 厳しくなります。

  • 回答者:知識人 (質問から6時間後)
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円高ですね^^
円が高くなれば日本企業は相当なダメージをうけます。
1円高くなれば数十億利益なくなる企業もありますし。
そうなれば基本的には給料は減ってきますし相当の失業者がでてきます。

しかし、一方で海外製品は安く買えるようになるメリットもあります。
でも、基本的には日本は外需の国ですので円高はよくないですよね。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から5時間後)
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いろいろ出てるところに乗っかってしまいました
えー円高は基本的には日本のお金の価値が上がっているので
輸出にはマイナスですが、輸入、投資にはプラスです
バブルも円高がきっかけで始まり、好景気が始まりました
今回は円高が問題ではなく全世界同時不況が問題です
1997年は主にアジアで、輸出企業にはライバルが倒れてメリットもありましたが
今回はお客さんのアメリカ、ヨーロッパ、中国,etc、、、全部だめだめです
アメリカ新車販売30パーセント減、アイスランド破産、ハンガリーIMF管理、
など、対策は現金を大事にして、下手に転職しないことですかね

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2時間後)
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円高です。

直接関わるのは、海外輸入品が安く手に入る(正確には少ない日本円を支払うだけで、従来よりたくさんの量の海外製品が手に入る)。たとえば、原油、小麦など。このため、ガソリンや、小麦粉を使った製品(パンなど)が安く手に入ります。ただし、普通は為替予約、仕入れ価格の長期契約、資源そのものの価格高騰(原油などはピークより安くなっていますが)、などの要因があり、すぐに輸入品が安くなるとは限りません。

間接的に影響を受けるのは、電気料金など。エネルギーが石油や天然ガスなので、これらが安く手に入り、電気料金が安くなる可能性があります。これも、上記と同様、すぐに料金に反映されるわけではないです。あと、お勤めの会社が、海外売り上げ比率が高いと、海外で安く売れなくなる(円が強いので)。したがって、円高のために海外売り上げが落ち込む可能性があります。そうなると、賃金も抑制されるでしょうね。基本給はあまり変えないと思うので、企業の利益還元の意味の賞与(ボーナス)や、株主配当が少なくなる可能性があります。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2時間後)
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簡単に言いますと
輸入品は安くなります。⇔ 日本製品が売れなくなります。
海外旅行での買い物がお得です。⇔ 海外からの旅行者が減ります。

日本は輸入に頼っていますので、全般的には各社ともにプラスに
作用します。しかし輸出にたよる企業にとっては、大打撃です。
いずれにせよ極端な円高や円安は好まれるものではありません。

  • 回答者:respon (質問から2時間後)
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円高で輸入品が安くなります。消費者にとってはよいことです。きちんと価格にはんえいされればのことですが。円高は必ずしも悪いことではありません。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から50分後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

円安ではなく円高だね! 海外からの輸入品は安く買えていいのだが、日本の大半の企業は、海外に製品を売って外貨を稼いでいる。ところが、円高になると、海外からは日本製品が高くで買い辛くなるので、売れなくなる。すると、企業業績は悪化(輸出に依存している企業の)して、従業員を解雇する必要に迫られたり、倒産したりする企業が増える。結局、内需も減少し、景気は悪くなる。株安も円高も、人事ではないのである。例え、お金も株も持っていなくても。

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円高ではないでしょうか?
先ほど 速報でバブル時の記録を一時的に更新したと言ってましたので。

海外旅行は楽しくいけそうですね。
輸入にはいいですが、輸出には最悪な事態です。

  • 回答者:respondent (質問から38分後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

円高だと。。。以下のものが安くなる予感がします。
輸入品(ワインとか食材とかブランド品)。小麦粉などの輸入食材。牛や豚や鳥の飼料なんかが安くなるので肉や卵。

でも、輸出している企業には円高は利益が圧縮してしまう感じになってしまうので。勤めている会社が輸出で利益を上げているような会社だと、給料やボーナスが減っちゃうかもしれないという感じかなー。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から28分後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

日本は、製造業が産業の主体で、原料を輸入し、製品を輸出する産業構造が基本です。

今は円高ですから、輸入品は安く買えますが、輸出から得られる代金も少なくなってしまうのです。
われわれの生活には、輸入品は安く仕入れられますから、円高還元セールをやったりしてます。
一方、輸出を行っている企業は、円での売り上げが減ってしまうので、利益が出なくなってしまいます。
また、海外からの観光客などは、両替しても少ない円のお金になってしまうことになりので、日本での買い物を控えるようになってしまいます。

<例>
1ドル=100円
   ↓
1ドル=95円

ドルが貿易取引の基本通貨となっているので
ドルで考えると、今まで1ドルで100円のものが買えたのに
円高では、100円のものを買うのに1ドル以上必要になる。

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すみませんが、円高のお間違いだと思います。

簡単に言えばドルやユーロに対して円高になると輸出がしにくくなりますから輸出依存型の日本企業の業績が悪化します。
給与カットなどで個人消費も減退します。
需要が減るので企業の設備投資も減少します。
経済活動が低下することになりますから不況が加速します。

そこで政府が財政出動により需要の創出を図ります。
これは景気の下支えにはなりますが、国家財政を圧迫し、将来の増税に繋がります。
国民が将来の増税を気にして支出を切り詰める行動を続けるといくら財政出動をしても景気の回復が望めなくなります。
もちろん財政出動が従来にない形の需要を創造する方面に行われるのであれば、需要創造型投資として歓迎すべきですが、従来型の公共投資では借金の山が残るだけというのが一般的な考えかたです。


もちろん円が強いのですから輸入物価は下がるはずなので、そういうメリットはあります。
たた輸入物価の低下と収入の低下とどちらが大きくなるかが問題です。
おそらく収入の低下のほうが大きいと思います。

したがって円高は将来の増税に繋がる可能性が大きいということになります。
もちろん自国の通貨価値が下がって破綻した国はあっても、逆の現象で破綻した国はありませんから、悲観ばかりしていてはいけないのです。

本当は輸入物価が安くなるからそれを原料にして生産したものを国内で消費できるというのが一番いいのですけどね。
そのためには内需を拡大しなくてはならないわけですが、企業が給与を絞って内需を軽視したために円高の影響が強烈に利くようになってしまったのです。
目先の利益を追うとこういうことになるというのは外国の金融機関と同じです。

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