すべてのカテゴリ » マネー » その他

質問

終了

バブル時代のお金は、今どこにあるのでしょう。
バブルの頃、大金が右から左へ動いていたようですが、現代はお金が無い人が多いように感じます。
例えば、100万円のお金があったとして、バブル時代はその内、80万円が流通していたのに、現在は20万円しか流通せず、残りは貯金されているということでしょうか。
それとも、元々50万円しかないお金が、100万円あるように見えていただけでしょうか。
それとも、100万円のお金が、バブル時代には5人に均等に20万円ずつ渡っていたものが、現在では、ごく一人だけが90万円所有していて、残り10万円を4人で分け合っている状態なのでしょうか。
感とか、想像ではなく、(経済とは)どういう仕組みなのかご存知の方教えてください。

  • 質問者:questioner
  • 質問日時:2008-10-21 13:15:13
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

皆さんご丁寧にありがとうございました。

並び替え:

まず、
>バブル時代のお金は、今どこにあるのでしょう
大部分は株なり不動産なりの休遊資産として多量に塩漬けになり保有されているはずです
あの当時はどんなにやばい投資にでも金融機関はほいほい融資したものでした
当時の金融機関は営業に檄を飛ばし、それこそまだよちよち歩きの子供や猫の名義ででも融資の仕事を取ってくるのが至上命令のようなものだったのです
そこに「ない袖を振らす」構造があったのです
そんなことばかりがエスカレートして遂に行きつくところまで行き着いてしまうと当然破綻し回収の目処が立たなくなるわけで、このようにしてバブルもバブル崩壊もなるべくしてなったのです

  • 回答者:お助 (質問から4時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

バブルという浮かれ相場に庶民は
なけなしのお金もしくは借金してでも
お金を注ぎ込んだので相場がお金でジャブジャブになりました。

その前には当然胴元の仕掛け人がいて・・・
刈入れ時期の前に現在の相場の逆で静かに空売りを入れ続けました。

ある程度売りを仕掛け終わってから悪いニュースを流し、
仕掛け筋は総出で大きく断続的に売り続けました。

その結果買う事しか知らない素人投資家は押し目買いだと思って
さらにお金を注ぎ込みました。

もちろん仕掛け筋は若干休んで第二の上昇勢いが途切れた所を
容赦なく断続的に売り浴びせました。

あまりにも相場が下落するのでそのうち誰もがヤバクなって
機敏な投資家も損切りをする様になり下落に拍車がかかりました。

普通の投資家も追証が発生し連日投売り状態になりました。

鈍感な投資家で借金して株をやってた人たちは生活にも支障をきたし、
家も財産も失って最後には自殺にまで追い込まれる状態になりました。


・・・・という事で上記の内容を見て何処にお金が行って、
何処からお金がなくなっていったかがわかると思います。

バブル時代のお金の行方は世界を牛耳る仕掛け筋の大資本家です。

対してお金を失ったのは一般庶民が大多数です。

それが今まで延々と続いているだけです。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

なるほどー。
解りやすかったです。ありがとうございます。

バブル期にかなり恩恵を受けた者ですが.本当に凄かったですよね。
あの頃は20代の私でも高級車にムートン敷いて走って仕事してました。
投資する者がいる。1000万を人に投資してお金を回すという感じでした。
それでも投資しすぎて5人が5人とも成功するわけが無く.どこかの企業に流して失敗する。何でも売れる時代だから値も上がる。上がれば守りに入り一番大きな臆のお金が
止ってしまったりして破産すると言う事でバブルはハジケましたね。
それを予感して地道で地味な企業だけが生き残ってます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

お金を右から左へ動かすだけで、付加価値もなく増えることが、バブル経済というものです。簡単に言えば、不動産が値上がりし続けることを前提として、銀行等からお金を借りてそのお金で土地を買って売れば儲かる。どんどん借りてどんどん土地を買って売っていたのですが、土地が値上がりしなくなってしまえば、借金だけが残ってしまう。それがバブルがはじけるということです。
はじけてしまうと今までの利ざやというものが消えてしまいますので、バブル時代のお金は今どこにもない、というのが答えですね。負債(不良債権)となって残るのみですね。はじける前に売り抜けた人にはお金が残っていることになりますが。
バブルの頃は、儲かったお金をどんどん消費していたので社会全体の景気が上がっていたことになります。例であげられていたことでいえば、バブルの頃は、100万円を5人のうちの数人でお金を順番にまわしていけばどんどんそのお金が増えていき、残りの人はその増えたお金をもらっていたというところですね。でも今は「ごく一人だけが90万円所有していて、残り10万円を4人で分け合っている状態」で間違いではないでしょう。

  • 回答者:匿名希望 (質問から41分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

バブルの場合は、土地を担保にお金を借りて、新しく土地を買い、土地の価格が上がるから、また、余計にお金を借りられるようになるので、土地を買うといったような、まさにバブル状態になっていたので、実際には何ら価値の変わってない土地が過大評価されたため、仮想のお金が増えました。そこで、ぽんとばぶるがはじけたので、仮想のお金が借金となって残ってしまったわけです。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から17分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

たとえば株に投資した場合
100万円が1週間で120~130万円になったら
個人資産、会社資産は1.2倍~1.3倍になったということですよね。

元本(この場合100万円)を残し、残り解約して流通させていました。
銀行もこのパターンで資産を増やし預金者に還元したり
企業に貸して流通させていたんです。

その恩恵が給料に反映していたわけです。

  • 回答者:お助けマン (質問から14分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

バブルの頃のお金の殆どは「海外流出」でしょうね。
その後、景気動向が下落するばかりで、お金の流れはバブル期に比べて急激に落ち込んでます。
昔は日本のお金は日本の中で動いてましたが、今回のサブプライム問題を見ても解るように、
お金は世界中を飛び回ってます。
と言っても、福沢諭吉や野口英世が実際に飛ぶのでは無く、投資として現地の通過で飛びます。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から13分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

バブルというように土地の価値が異常に上がった時期です。それに相当するお金がある振りをしていたので、土地の価値が縮小した瞬間お金も消えて借金だけ残ってると思います。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から6分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

たんす預金や証券がたんすの中にある状態です
また、保有資産には土地などの不動産も含まれるので、必ずしも現金ばかりが市場に出回っているではありません
また宝飾品なども資産に含まれるので、現実には目に見える札束は少ないでしょう
そして資産を持っていても皆狙われるのが怖いですからね、言いません
ですから1人だけ90万円抱え込んで後の10万円を4人で分け合っているのは事実です

  • 回答者:お助けマン (質問から5分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る