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自社株買いの上限を撤廃すると、
会社にとってどんないいことがあるの?

  • 質問者:アストックお兄さん
  • 質問日時:2008-10-14 09:55:50
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

はいけい みなさま

いつも丁寧な回答をありがとうございます。
やはり大企業の保護政策なのですね!

けいぐ

自社株を買えるのは、現預金等の流動資産を多く持っている会社です
自社株買をしたい時には、事前に、期間と価格を宣言しなくてはいけませんが
制限がなければ自由に買えます。
結果的に、安く買い戻すことができます。

また、自社株買いをすることで、不当に株価がさがるのを防ぐことができます。
また、今は金が余っていて安く自社株買いをした株を将来、再度放出して
(現在の価格より高い値段で売れる見込みが高い)
ファイナンスすることが可能になります。

結局、業績やキャッシュフローが厳しい会社にはなんのメリットもありません。
お金に余裕があって、株価が実際の企業価値より安すぎる会社は、
いろいろな作戦がありますが、だいたいなにやっても得すると思います。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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いろいろありますが、自社株を買って償却するケースがあります。
つまり買った株券を無効にするというか、なくしてしまうんです。
株式の総数が減れば一株あたりの値段が上がりますし、少しの株数しか持たない株主の数が減るので、株主総会の費用や、株主対策の手間が減ります。
また減経営陣に好意的な株主が相対的に増えれば、株主総会で経営陣からの提案が通りやすくなります。
今政府がこれを言い出したのは、主に株の値段が上がる可能性があるからという理由からでしょう。

  • 回答者:joker (質問から13時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

しろうとながらすぐに思いつくのは、
・自社株の株価が極端に下げるのを防げる
・乗っ取りの防衛ができる

ほんとうは深い意味があるのでしょうけれども

  • 回答者:Sooda! くん (質問から12分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

自社株を多く買い取れば、その分の配当を株主に払わなくて済む。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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