かつて鬱病で自殺を図ったことがあります。
何をしてもしなくてもどうしようもなく苦しくて仕方がなく、常に死ぬことばかり考えていましたが、これは病がさせていることなのだと自分に言い聞かせながら治療に専念し、社会復帰することができました。
今も時々「生きるのって面倒臭いなぁ」なんて思うことがありますが、そんな時は買い物に行って食品売り場を見ます。
他の命をもらいながらこれまで生きてきた、今も生かしてもらっているのだと思えば、それらの命を無駄にしては申し訳ない、天寿を全うするまで生きることが、これまで奪ってきた命達への供養だなという気持ちになれます。