天下り自体は、55歳前くらいで「若年退職」などもあり、その方の有能さ=能力をそこ
でなくしてしまうことは社会的な損失でもあり、制度的なものが変わらない限りはある程度
やむを得ないのではないかと考えています。
ですが、そのことにより、一部の人間が何社かを渡り歩き、その会社に有利な契約をして
結果的に、給与や退職金などに税金が投入され、税金の無駄遣いになっている現実や
また、昨今の不況により失業者の増加などを見ますとよいことだとは思えなくなりました。
制度的なものから変えていき、加えて年金だけで生活できるような社会になれば、その
ような必要もなくなってくるのではないかと思います。
===補足===
私も全ての官僚が天下りしているわけでもなく、再就職したかた全部が悪いとは思っていません。
ただ一部の方だけが目立っている面はあると思います。
警察官や教員でも不祥事は起こしますし、それを持ってその方々をひと括りで非難されるのは、
違うのではないかと考えます。「公務員」もそうですよね。
その組織内部で有効に人材を活用できるようなシステムが必要だと感じます。その部分も定年
の延長など種々変わってはいますが、まだまだだと感じます。
組織のスリム化は避けられない面もありますし、そこに企業の思惑も絡んで「天下り」を助長
しているのではないでしょうか。
例えば外務省の方だったかと思いますけど、その特殊な才能により別組織に転出される方も
居られます。
「国益」に反するような「天下り」をさせないようなシステムづくりが大切だと思いますし、それが
国益にもかなうことになるのではないでしょうか。
最後に、「天下り」という表現はあまり好きではありません。「再就職」したくともできない「公務員」
も多くいることも付け加えておきます。
- 回答者:一概に言えないけど (質問から21分後)
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