『あなたナカナカの芸術通ですな~』
『いやいや、私はバリバリの理系なので芸術は分からないですから』
多分、こんな感じの会話に使われていた言葉が
『いやいや、私ってバリバリの理系じゃないですか、だから芸術は…』
と言うような使われ方をしていたのではないかと思います。その『じゃないですか』が、会話の相手が知っている前提を当然の様に話すので妙にインパクトがあったので独り歩きを始めてしまったのでしょうね。『あんたの事なんか、私は知らんよ』と返されたら如何に返答をするのか聞いてみたい気もしますが(笑。
そう言えば、既に死語?になった爆裂流行語の『ってゆ~か~』と似た感じがありますね。
『これは饅頭?…と言うか、団子だね』
が
『これは饅頭、ってゆ~か~、団子だね』
ってな感じで。これが発展して
『宇宙旅行ってイイね』
『ってゆ~か~、この饅頭、美味しいね』
みたいな←これも死語?(笑。
この『ってゆ~か~』が、全く関係の無い言葉同士を繋ぐ接続詞みたいに独り歩きして、話題を一方的に変えたい時に使われるようになったのかと(笑。この手のインパクトのある言葉が流行語になるのって周期的に何か有るみたいに感じます。
そう言えば『アンタ、あの娘(こ)の何なのさ』…なんてのもありましたっけ…^^;…普通の会話だったら『あの娘はアンタの何なのさ?』かと←古いッ!(笑。
この違和感に新鮮な感覚を覚えて流行するのでしょうね。
===補足===
私の反応を書いていなかったですね…大抵の場合は違和感のある言葉をもらっても頭の中で先に書いたように普通の言葉に変換(翻訳?)して対応しています。なので、特に会話が淀む様な事は無いとは思います(もしかすると相手の方が淀んでいるかも知れませんが)。