原因は様々です。筋力低下や筋固縮(硬直)等が主な原因ですが、その他には背骨や腰の椎間板や骨が磨り減ってきた場合や靭帯が延びてしまったり、膝や腰の関節の故障の可能性も有りますし、痛みを堪えると曲げる姿勢になってしまったり、或いは有名な所ではパーキンソン病等も原因としてありえます。
二足歩行の姿勢で曲がった腰を支えるのは背筋や腰ばかりでなく肩や首や歩行中の膝等にも大きな負担が掛かりますので、合併症を引き起こす可能性も高くなります。一旦曲がった姿勢が身に付いてしまうと益々筋力が弱くなったり症状が悪くなってしまうので、日頃からできるだけ楽に背筋を伸ばすように心掛けると良いでしょう。