「レヴァリアース」 全2巻 夜麻みゆき 1996年頃
ドラクエ的冒険ファンタジー漫画です。
概略…兄の仇討ちであるモンスターを倒すために旅をしている少年と、
その兄と友人だった少年が一緒に旅をする話…ってとこでしょうか。
とても短いし複線も回収しきれてませんが絵や雰囲気が好きでした。
泣いたのは最終話、読んだ当時中学生だったから(視野狭いわ、感受性高いわ)
というのもあるかもしれません。。。
「風のマリオ」 文庫版全3巻 山田貴敏 (1984年頃?)
Dr.コトーの作者が昔描いてたもので
孤児だった少年が彫刻の腕に秀でていたため孤児から脱却し
色々なテーマで彫刻を彫る。。。
時に対決アリ、心あたたまるエピソードあり、
基本的には1話完結型で、少年漫画らしい仕上がりです。
つらい話がいくつかあるのですが、
特に1巻、走れなくなった馬とその馬を彫刻に彫るエピソードが秀逸で
これは大人になった今読んでも読み返すたびにじわっとキます…
Dr.コトー、アクシデンツ等
思いきり「生死」をぶつけてくるので
これで泣かせるのは反則かもしれませんが、
山田貴敏の話の持っていき方は結構ツボを突いてきます…