すべてのカテゴリ » 知識・教養・学問 » 知識・学問 » 芸術・言語・文学

質問

終了

「君子は義は喩り小人は利に喩る」とはどう言う意味ですか?
教えて頂けますか?

  • 質問者:questioner
  • 質問日時:2008-11-21 07:19:57
  • 0

―君子喩於義、小人喩於利―

君子は真っ先に義を考え、小人は真っ先に利を考える。
君子は物事を道理を通して理解し、小人は自分の利益で納得する。
精神性の高い人はものの道理に常に重きを置くということです。

利害を抜きにして、または度外視してまず正直さや信用や誠実さの有無を
考えなくてはいけませんね。
損得なしに道理を通してものごとを理解することの大切さ。
現代のような欲望の渦巻く世の中に、大切な言葉なのではないでしょうか。
人は皆わがままなもので、つい計算をしてしまいがちですからね。

時々こうやって振り返って読むと、忘れていたことの勉強になります。

  • 回答者:知識人 (質問から17分後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

並び替え:

論語の里仁第四の一節ですね。
意味は下のお二人のおっしゃるとおりです。

蔵に積まれた米を見た賢者は、「これだけの米があれば飢饉にもそなえられる。この村は餓死者が出まい。」と考えるのに対して、小人は「これだけ米があれば飢饉の年に大もうけできる。」と考えると、古人は喩えています。

  • 回答者:respondent (質問から13時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

君子は道義に明るく、小人は利益に明るいものだということ。
君子はそれがまず道義にかなうかどうかを考え、つまらない
人間は第一にそれが利益になるかどうかを考えるという意味。

  • 回答者:respondent (質問から10分後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る