質問

自動車整備に携わって４８年になりますが、確かに自動車に関する技術革新には目を見張るものがあります。
　しかし、やはり時代は変わろうと｢慣らし｣はしないより、したほうが良いと思います。　
　考えれば自動車の構成部品は消耗品ばかりですから・。エンジン性能が良くなったから、精密仕上げがしてあるから・・と言っても、ピストン＆ピストンリングとシリンダーはオイルを介して直接擦りあっていますし、デファレンシャルはハイポイドがほとんどでやはり鉄のギアー同士が凄い力でかみ合っています。唯一Ａ/Ｔだけはそれほど心配は要りません。
　新車で１０００ｋｍ(出来れば800Ｋｍ）位の時、エンジンオイル＆デフオイルを受け皿に抜いて観察してみてください。エンジンオイルを抜いている時シルバーメタリック色がオイルの中でモヤモヤ・・としているの観ることが出来ます。いわゆる｢鉄粉｣なのです。ハイポイドデフではオイルの色自体がシルバーメタリック色に変化しています。
　ですから、必ず800～1000ｋｍ時にはエンジンオイル＆オイルフィルター・ギヤーオイルは交換された方が良いですよ。
　それと、私はお客様には1000ｋｍでオイル＆オイルフイルターを交換されるまでは、80ｋｍ/ｈ以下で走行されることをアドバイスいたします。
　永く愛車に乗ろうとするならば、やはり1000ｋｍ走行までが一番肝心です。
　1000ｋｍ時点でオイル＆フィルター＆ギヤーオイルを交換されましたら、後は好きなように走行されたら良いのですよ。
　その後のオイル交換サイクルは使用状況にも因りますが、エンジンオイルは3000ｋｍ～5000ｋｍ、フィルターは10000ｋｍを目安に、ギｱーオイルは40000～50000ｋｍを目安で良いと思います。
　最近はＡ/Ｔフリューﾄﾞは60000ｋｍくらいがベストでしょう。」
　それでは愉しいカーライフを満喫してください。

• 回答者：Chap (質問から10時間後)
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エンジンについてはあまり必要ないといえますがそのほかについて。
（これも気休め程度ですが）
急なブレーキは避けて週一くらいでパッドとディスクを点検してください。
これを１ヶ月、ホイルなどに鉄粉がつきやすいのでこまめに洗ってください。
あとは足回りですがサスを激しく上下させないような、でもときどき
最大値にちかい（オーバーして突き上げないような）ストロークを
させてブーツやシリンダに異常が無いか、また急なステアリングもさせず
フルードをいたわるように大きくゆっくりとさせてやると
良いと思います。・・・そこまで気を使うこともないのですけど、
やはり最初のうちはこれでもか、とかわいがって調子を見てやってくださいね。

• 回答者：Ａ／Ｊ (質問から2日後)
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昔にくらべ金属加工技術が格段に向上していますので、あまり気にすることはないと思います。
全くしなくても良いとは思いませんが、1000Kmまでは、3000回転を超えないように気をつける程度で十分でしょう。
それよりも、日ごろのメンテナンス（暖機運転（アイドリングじゃないよ）やオイル交換）に注意を払われた方が良いと思います。
慣らしについては、ご自身の車のマニュアルに書かれているかもしれませんので、一度ご覧になってください。（私の車のマニュアルには書いていました）

ただし、10年以上乗り続ける必要があったり、レースをしたりするのであれば、きちんと行った方が良いと思います。
またどうしても慣らしをやりたい場合は、以下の方法もあります。
0～300km→2500回転
300～500km→3000回転
500～1000km→3500回転
1000～1500km→4000回転
1500～2000km→4500回転
2000～2500km→5000回転
2500～3000km→5500回転
これ以降は、適宜意図的にレッドゾーン近くまで回します。
これでよく回るエンジンに仕上がると思います。
※この回転数は上限値です。これを維持するという意味ではありません。

• 回答者：ピロ (質問から23時間後)
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慣らし運転が必要が無いといわれ始めましたね。と言うか、遥か昔の車の場合、金属加工の後で「バリ」という加工した後の残りかすとでも言いましょうか、それが付いたまま出荷されていた時期が長かったものですから、オイルフィルターでそのゴミを取り除くのですが、大体１０００ｋｍで最初のオイルを交換したものです。
それから３０００ｋｍくらいで交換し、大体５０００ｋｍごとに交換するのがベストだと言われてきました。

しかし最近の新車は、そのバリを取り除いて出荷しているものですから、メーカーの方も「慣らし運転は必要が無いですよ」と言うようになっています。
私の場合はスバルですが、慣らし運転は必要がないといわれましたね。
しかしそれでも用心をしてしまいますので、最初は昔の習慣どおりにしましたが、その後はオイルもロングライフタイプを選んで、２５０００ｋｍで交換しています。
オイル交換は自分でしますので、オイルの状態が良く分かります。

仮に慣らし運転をされるのであれば、多分オートマチックの車をお乗りのことだと思いますので、エンジン回転系（タコメーター）が付いている車だと判りますが、１０００ｋｍ走行までは１００ｋｍ以下の速度で走られるといいのではないでしょうか。　勿論トップスピードですが。
車によって１００ｋｍの速度でも、エンジンの回転数が違うので何とも言えませんが、高回転で回し続けないようにすればいいかと思います。

エンジンの金属部分にオイルがしっかりと付着できる状態を作るのが慣らし運転の目的ですが、昨今ではオイルに入れる添加剤がとてもいい品物がありますので、最初から入れておくと慣らしは必要が無いと思います。
但し、最初のオイル交換の時は必ず「オイルフィルター」は交換してください。

常に短め（３０００ｋｍ位）にオイル交換をする人はフィルターを交換する必要はありませんが、大体フィルターの性能維持が出来る距離は２００００ｋｍと聞いていますので、それを目安に交換すれば良いでしょうね。
エンジンを心臓に例えればオイルは血液です。　血液がドロドロになれば摩擦も増えて燃費にも影響します。　常に新鮮な状態を保ちたいものです。

• 回答者：Ｂｏｏｎ (質問から7時間後)
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新車が出来るところ見学に行きましたが、ライン終わって移動のとき火入れたら全開で移動してました。もういらないのではないですか。

• 回答者：jiji (質問から5時間後)
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最近の車は、昔の車のように慣らし運転自体必要ないと言われています。
自動二輪の場合でも必要ないらしい。

慣らし運転とは、走行距離が1000kmを超えるくらいまで回転数（レッドゾーン回転数の４割程度？）
を上げずに運転することなのですが、オートマチック車だと急加速とかを行わない限り、
そんな回転数にならないと思いますので、気にする必要は無いと思います。
（ただ、アクセルをあまり踏み込まないようにすればｏｋです。）

それよりも最初のウチに行った方が良いのは、こまめにエンジンオイルを
交換することです。説明書などには5000km毎とか、車によっては、１万km毎とか
指定してありますが、最初は、エンジンクランク内にカスがたまりやすいので、
走行距離1000km、3000km、5000kmのように短い間隔で交換した方が良いでしょう。
その後は、指定通りで問題ないと思います。

結局は気持ちの問題なので、車にやさしい運転をしてあげると、
車もそれに答えてくれると思います。大事になさって下さい。

• 回答者：マキバオー (質問から2時間後)
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昔と違ってそれぞれの部品の製造の精度が上がってきていますので、昔でいうような慣らしは必要ないように思います。ただ、気温が低いときには、エンジンを掛けてすぐに発進するとかよりも若干の暖機運転をした方が良いと思いますし、急ブレーキは車検上がりの車でもそうですが、万が一のことがあったりしますので、そういう状況にならないように注意して運転することも必要かも知れません。
エンジンの回転数も空ぶかしをあまりせずに、ギアの選択も無理をせずにされるようでしたら、特に意識してどうこうするようなこともないように思います。
オイル交換は早めにする方が良いと思いますが、ディーラーでの点検があるので、その時に走行距離にあわせてお願いしたほうがよいかと思います。
昔は回さないと回らないエンジンになると言って、何段階かに分けて回転数を上げてゆくようなこともしていましたが、オートマチックは無理しないほうが良いかと思います。

あと、タイヤの慣らしはあまり言われませんが、タイヤもあまり無理をしないほうがよいです。空気圧にも注意して、指定の空気圧と乗車乗員・積載重量を、使用目的を加味して適切な空気圧になるように点検してください。

新車の時にはあまり強烈にワックスをかけるよりは、洗車程度で良いと思います。ボディや下回りもしっかり洗車するようにしておくと、塗装のムラとか不具合を発見できたりして、早めの対応をしてもらいやすくなります。ことにガラスはボディの塗装よりも修理が高くつく場合がありますので、よくチェックしておいた方がよいですね。

なんにしても安全運転第一です。お気をつけてご走行ください。走行中のラジオやオーディオ、ナビの操作は慣れるまでは止めておいたほうがいいと思います。

• 回答者：矢牛 (質問から28分後)
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