私怨を晴らすための「郵政民営化」
「更にアメリカ様へ諂い、日本の一層のアメリカ化(というか、アメリカに有利な日本化」
だと思っています。
これまでの体制は変えるべきところは多々あったと思いますが、
その変化で取りこぼされていく人々に対する措置(救済)が考えられていなかったというのが最悪だと思います。
一般庶民は彼の「改革」で暮らしにくくなったのではないかと思うのですが
それにも関わらず未だに人気があるのが全く信じられません。
問題になった「後期高齢者医療制度」も導入が決まったのは彼の時です。
日本の社会システムのよさ、安定性が失われたのは彼の「改革」の影響が大きいと
私は見ていますのに。
社員(労働者)に利益が還元されず、資本者が莫大な利益を得る、というか
ともかく、その二者の関係が別物になってしまった、完全分離になってきているのが
本当に残念です。
その問題が比較的短期間に現れて来ている中、
責任を厳しく問われる前に引退というのは上手いですね。