今、流行の金融商品の「ＦＸ」ってどんなもんなんでしょうか？リスクは高いのでしょうか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

FXとは「外国為替証拠金取引」のことです。
簡単に言うと、為替（ドル円やユーロ円など）の信用取引です。

例えば、1ドル100円の時に1万ドル買います。日本円では100万円かかりますね。
これが、1ドル110円になった時に売れば、日本円では110万円になり10万円の利益です。
通常これだけの取引をするのに、元出は100万円必要です。
ですが、FXは信用取引なので100万円以上の買い物ができます。

これをレバレッジと言います。
レバレッジが3倍なら、元金100万円で300万円分の取引ができます。
つまり先程の例では、最大30万円の利益が出せるわけです。

ですが、このレバレッジが危険なんです。
株式の信用取引の場合、元金の約3倍までの取引が可能です。
これに対し、FXは400倍もの取引が可能な業者もあります。
100万円で400倍だと4億円です。
仮に1ドルで1円上がれば400万円の利益ですが、逆に1円下がれば400万円の損です。
これが、FXが怖いと言われる所以です。
レバレッジが高すぎるため、失敗した時のリスクが大きいんです。

それでも、株式よりも安い手数料（無料のところもある）、24時間取引可能、スワップポイントが受け取れる、
出来高が多い、倒産しない（国は簡単になくならない）などを理由に人気が集まっています。
取引をするのでしたら、仕組みやリスクを良く勉強してからの方が良いでしょう。

回答者：けろけろ (質問から2時間後)
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