クラスター爆弾について。前回地雷がなくなってもクラスター爆弾があるので大丈夫と回答してもらったのですが、クラスター爆弾ま...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

兵器と呼ばれるものは、大体一定の割合で不発弾が生じます。
クラスター爆弾の場合は多数の子弾をばらまくので、不発弾として残る数も多く、結果として地雷と同様に民間人に被害を与えてしまいます。

今回禁止されたのは従来型のクラスター爆弾であり、子弾の数が10発以下、自爆機能や不活性機能を備えている新型クラスター爆弾は禁止されていません。

自衛隊中、一番高価な兵器であるMLRS(多連装ロケットシステム）は今のままでは使えなくなりました。
また、航空自衛隊の保有するクラスター爆弾も全て従来型であるため、使用することができません。

日本がこれに代わる有効な兵器を所持していない現状では、この条約に抵触しない新型クラスター弾の開発をすすめるか輸入するしかないでしょう。

ただ、広範囲に広がる目標の制圧というクラスター弾の用途はかなり制限されてしまいます。
また、予算的にも従来のクラスター子弾より高価になり、必要な数を揃えるのは難しいように思います。

回答者：プッチャン (質問から2時間後)
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この回答の満足度

とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

まさか、禁止したところも売ってくれるところも
同じ国、、じゃないですよね？（笑）

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