輪廻転生の考えに同調した者としてお答えさせていただきます。
前世を語る某有名人のような資質は持ち合わせていないので、全くの想像ですが、
この度、戦後10年目、映画「ALWAYS三丁目の夕日」を、 そのまま絵に描いた様な
時代背景の中で生まれました。戦争から立ち直り、高度成長期に備える頃、ほとんど 皆が慎ましい暮らしで、ワタシもその中のひとりでした。
それでも、この時期に生まれたということは、今考えれば、至福ではなかろうかと
思うのです。人間の手で物づくりをするアナログの時勢には義理と人情が息づいて
いましたから。
前置きが長くなりましたが、これを言わずして前世を語れないと思い書かせて頂き
ました。
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上記で述べたように、人間が真っ直ぐ前を向いて、日本を立て直そうという幸せな
時代に生まれたということは、前世は、より辛い時代だったのではないか、と
いうことです。戦国時代かも知れませんし、幕末の頃だったかも知れません。
苦しい時代を生きた者に、次に用意されているのは癒しの時代ではないかと
思うのです。
人間には良いことばかりも悪いことばかりも続きません。人生には誰にも波が
あります。良し悪しの波が繰り返され、時に、平坦な人生が送れるものでは
ないでしょうか。
また、ワタシ自身の骨格からも、脈々と続く日本人の血を受け継いだものと
確信しているのです。モンゴリアンのDNAが、また、次の時代へと導いて
くれるような気がしています。