実の親ほど憎しみがわくととどめることを知らないものは無いと思いますよ。
その感じはとてもよくわかります。
うちもそうです。
結婚して直後は、良いイメージばかり追いかけるように思い出しては
ことわざのようにムリに母を思慕しました。
でも、子供を産んで実際母となったとき、子供が成長し、母が私を育ててきた過程と同じ場を経験するたびに、役員を逃げる周りの母親や参観日にも来ない親たちなどを見ていると、自分の子供時代と今自分が我が子を疲れもしながら、働きつつ懸命に・・・
でも子供愛しさにがんばることとをつい比べ
いつも家で寝ていた昔の母の姿を思い出したり・・・
本性を見てしまったような、尊敬できない存在に変わってしまいました。
そんなにしんどくないじゃん・・
子供が可愛いければやれるじゃん・・
こんな感じですね。
だけど、年老いていく母を憎むとかしてもどうせ世話はしなくては誰もしてくれないので
どうせなら笑いながらつきあえれば良いと割り切り世話しています。
あなたはおばあちゃんを世話したこと一度もないじゃん・・・
そう時々思いながら。
悩んでつきあえなくて苦しむのはわかります。
だけど、避けられないので
死んだ時のことを想像してみると良いですよ。すんなり「しょうがないっか!」と思えます。
死んだ時、少なからず周囲に対して自分が気まずい思いをしなくても良いように、
なるべく仲良くつきあい、世話も時々焼いていくとお葬式で小さくならずに済むのですから。
書いていて悲しいです。
こんな気持ち、我侭だ、親不孝だと言う人は多いでしょう。
でも、みんな普段言わないだけで色々です。
育った状況なんてみんな違うし、わからない人にわかってもらわなくても
ここにもたくさんわかる人がいます。
みんなでがんばりましょう。しょうがないです。