質問

終了

宗教のことに詳しい方にお聞きしたいのですが、
仏教ならば「因果応報」「輪廻転生」と、今生での不幸を納得させる教義がありますが、
キリスト教にはないのでしょうか？

祈ればすべての罪が赦されるという教義で、死刑囚に人気なのはわかるのですが、
たとえば病苦などの人には向きませんよね、キリスト教の教義って・・・。

===補足===
因果応報なら納得いきますが神の試練だとただ理不尽なだけですよね。
なぜ皆それを信じられるのでしょう？

質問者：子羊
質問日時：2009-04-29 22:24:51
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回答してくれたみんなへのお礼

かなりおめでたくないと信者になれませんね、キリスト教は・・・
皆さんありがとうございました。

ベスト回答

神の試練を乗り越えると「救世主」や「ヒーロー」に近づくからでしょう。
元々、キリスト教はユダヤ教の神様「ヤハヴェ」への信仰を土台としていて、
旧約聖書の影響も所々に見られます。

旧約聖書に限った事ではなく、
ギリシャ神話・北欧神話・古代エジプト神話・日本神話・
インド神話・アステカ神話などでも、似たような話は多くあります。

試練を乗り越えると「楽園へ行ける」「結婚できる」「王になれる」
「神になれる」「復活できる」「不老不死になれる」など様々です。

キリスト教カトリック派の一部には、
「神から試練を与えられる＝神から選ばれた栄誉」という考え方もあります。

何事も捉え方だと思いますよ、特に宗教は。

回答者：アブラムシ (質問から7日後)
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回答

やはり一神教というのがまずいのでは？
他の意見や思想に対し不寛容になる傾向が強いですから。
それに唯一神って日本で言えば「言うことを聞かないと不幸にするぞ」という
「たたり神」のような気がします。

逆に多神教（厳密には無神教）の仏教は人々を救済する宗教ですよね。

回答者：これでも仏教徒です。 (質問から7日後)
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回答

苦しい人（貧困や病魔）にほど『神の国の入り口は開かれている』という考え方があるので、信仰のかたい人にとっては、苦しみもそれだけ『神の国に近づいた』ということで、信じられるのではないかと思います。

『なぜ神がいるのならばこの苦しみから救ってくれないのか』と考える人も少なくはなく、こういった疑問に対する答弁（神義論）だけで哲学のジャンル(ちょっと語弊がありますが)ができているほどなので、皆が皆、信じられるわけでもないのだと思います。