アウトルック・エクスプレスを終了すると、たまに「空きディスクの領域をために最適化を行います・・・」のメッセージが出て、作...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

最適化の作業自体は至って普通の事です。
これは削除されたメールデータを本当に削除する処理を行っています。

OEでメールを削除すると、そのメールには「削除された」という印（削除フラグという）が付きます。
削除フラグが付いているメールは、OEの受信一覧に表示されなくなります。
受信一覧に表示されなくなるので、ユーザには「メールが削除された。（HDDから完全に削除された）」と感じます。
しかし実際には削除フラグが付くだけで、データそのものは残っています。
削除フラグが付いたメールは誰にも見られる事もなく、そのままHDDに残る訳です。

長い間OEを使っていると、削除するメールも多くなります。
つまり、削除フラグが付いたメールが貯まっていきます。
すると、これらのメールがHDDの容量を圧迫し始めます。
WindowsはHDDの空き容量が減ると動作が緩慢になります。
空き容量を確保するため、どこかのタイミングで削除フラグが付いたメールを本当に削除する必要があります。
この「削除フラグが付いたメールを本当に削除する」処理が、OEの最適化です。

今回の場合、OEの終了時に上手く最適化が行われなていないかもしれません。
この様なときは、OEのメニューから最適化を行って下さい。
【手順】
1.OEを起動する。
2.メニューの[ファイル]-[フォルダ]-[すべてのフォルダを最適化する]を選択する。
3.処理が終わるまで待つ。

回答者：けろけろ (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

なるほど！フラグですか。パソコンの仕組みを一つ理解しました。
また、手動の最適化手順もわかりやすく助かりました。ありがとうございます。

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