よーく解ります~、お気持ち。
殺してやろうとは思わないまでも、子供の言動にイライラすることはよくありますよ~。
ついつい大きな声で怒ってしまって、それで余計子供は泣いて、また泣くな!と怒鳴ってしまったり・・・。そんな時いつも後で後悔するのです。ああ言いすぎちゃったー、私が怒るから余計泣くのよねー・・・とか。
後で冷静になって考えてみると、結局はそういうときって親の感情で怒っているのですよね。相手が思いどおりに動いてくれないので、言うことをきかせようとして頭ごなしに命令したり怒ったり大きな声を出したり。。。
どうして自分がそうさせたいのか、どうして相手にそうしてもらいたいのかを、怒らずに子供に解るように説明してあげると、だいぶ違うと思います。子供もそれを理解できれば、それなりに動くと思います。
つまり、こちらが感情的に迫れば相手も感情で返してくるけれど、こちらが冷静に対処すれば相手もそれほど感情的にはならないと。
私も子供に対してしょっちゅうイライラしますが、いつもこれ(↑)自分に言い聞かせており、できるだけ子供が理解できる言葉で説明するようにしています。
こちらが感情的にならなければ、相手もだいぶ違いますよ。
まあこちらが感情的にならないためには、心や時間的余裕が必要ですが、ここは大人なので、ちょっと自分というものをコントロールする必要がありますよね。
あと私がよく自分に言い聞かせているのは、
子供とは言えども一人の人間、子供なりの感情や嗜好があり、つまり自分とは違う人間なのだということ。
相手が子供だと思うから、こちらの自由に動かそうと思ってしまうのであって、見た目は小さい子供だけれど、中身はしっかり自分というものを持った一人の人間と肝に銘じて扱えば、また違った態度で接することができると思います。
先日、うちの子がDVDを見たいというので、入ったままになったDVDを再生したところ、途中から始まりました。私は最初からがいいと思ってリモコンで最初に戻していたら、子供が泣いて怒りました。「さっきあったところ(途中)からがよかった」と。
こちらは良かれと思って好意で最初に戻したのに・・・という気持ちと、たまたまその日はうちの子が朝からあまり言うことを聞かなかったのもあって、私は怒鳴るように怒ってしまいました。
でも後からよく考えてみたら、DVDを見るのは子供。私が勝手に最初に戻したのです。子供にどうするか聞きもせずに。たまたま途中から始まったにせよ、子供には子供なりの気持ちがあったのだと後から気づきました。私だって同じことをされたら憤慨するかもしれないと。大いに反省した出来事でした。