北朝鮮、ジンバブエ、ソマリア、イスラエル。
パッと思いつくのはそのくらいでしょうか。
北朝鮮は一部の権力者に利益が集中する独裁国家であり、また内政での失政も多く国民が劣悪な環境におかれていますね。
ジンバブエは極端な黒人優遇政策によって、自らがうまく機能していた国内産業を完全に破壊してしまいました。
失政による経済破綻から2008年には年間に200万%のインフレを記録して、現在も極端な政治と経済の混乱がつづいています。
ソマリアはいろんな国の思惑に振り回されて政治の混乱が続き、現在の政権は首都周辺のほんのわずかな地域にしか影響力がないそうです。
国内では様々な勢力が群雄割拠し、治安は乱れ、国内産業など発達する余地もなく、そのために海賊が多発しています。
イスラエルはそもそもアラブ人が暮らしている土地を武力で制圧し無理矢理に入植ることで領土を拡大してきました。
非常に一方的な理屈とやり方で、中東に混乱をまき散らしています。
政治や経済の失敗などで自国や他国の人々に迷惑を及ぼすような国や政治屋さんはひどいと思います。