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ジェットエンジンとロケットエンジンの違いについて知りたいのですが、それと、F15戦闘機などと、普通の旅客機などは、同じジェットエンジンでも、違う気がするのですがどうなんでしょうか?

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2009-02-02 03:19:45
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ジェットエンジンもロケットモーターも後方に何かを放出して、その反動を推力とする点では変わりません。
ジェットエンジンは空気を取り込んで後方に排出することで推力を得ます。
空気が必要なので当然大気圏内でしか使えません。
ロケットモーターは自前で抱えている推進剤(燃料が推進剤を兼ねていることも多いです)を後方に放出する反動で推力を得ます。
外部から推進剤になるものを取り込む必要がないので宇宙などでも使えます。

ジェットエンジンよりロケットモーターの方が構造が簡単なのでミサイルなどは大気圏内であってもロケットモーターを使用し、ロケットモーターよりジェットエンジンの方が制御が簡単なので航空機はジェットエンジンを使います。

戦闘機のジェットエンジンと旅客機のジェットエンジンは要求される機能や性能が違うためにそれぞれ特化したジェットエンジンになっています。
レーシングカー用エンジンと乗用車用エンジンの違い、という例えが適切かもしれません。
戦闘機の場合は高い機動性が必要なので出力変更の反応が良く、最大出力が大きいことなどが要求されます。また、より高い推力を得るためアフターバーナー付きのものが多いです
旅客機の場合は耐久性、メンテナンス性がよく、燃費がいいなどいわゆるランニングコストが(戦闘機用エンジンよりは)要求されます。

  • 回答者:ふみ (質問から4時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

解りやすい解答有難うございました。疑問が解決しました。

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ジェットは入り口から空気を吸い込み燃焼させ出口から噴出。
ロケットは入り口がなく、内部で燃料を燃焼させ出口から噴出。
戦闘機のエンジンは可変ノズルとアフターバーナーがあることが
旅客機のエンジンと異なるが、基本は同じ。

  • 回答者:匿名君 (質問から4時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

一般的には酸素を外部から取り入れているか入れていないかで別れるでしょう。
ジェットは大気から、ロケットは機体にいろいろな方法で酸化剤を積んでいるいると思います。ジェットは基本的に戦闘機も旅客機も変わらないと思います。ただ水平飛行で宇宙に到達するためのラムジェットエンジンの開発が盛んに行われている。有効なラムジェットが開発されれば宇宙旅行も安くなるのでは。

  • 回答者:tafumi (質問から3時間後)
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化学ロケットエンジンはジェットエンジンの一種です。ジェットエンジンはジェット(噴流)の放射により運動量保存法則の反作用を利用した原理で推進力を得ます。

化学ロケットエンジンの場合はMrHNさんの仰る通り一般的なジェットエンジンと異なり、酸化剤を搭載し空気の無い場所、特に宇宙や水中でも利用できる利点が有りますが、寿命が極端に短い等の欠点も有ります。

ロケットエンジンの推進力を得る方法としては化学ロケットの他に電気推進ロケット、電磁波推進ロケット、イオンロケット等も有り、こちらはジェットエンジンの分類には含まれません。将来的には光子等の電磁波を発射した反作用で飛ぶエンジンの実用化も、そう遠い未来の話ではありません。

戦闘機等のジェットエンジンは推進効率(速度等)を優先に設計されているのに対し、旅客機等は騒音や燃費等に重点を置いて設計されています。

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ジェットエンジンはタービンエンジンで空気を使います
ロケットエンジンは噴射型でたいていは酸素を燃料と一緒に燃焼室に入れます

ロケットが重いのは燃料ではなく酸素が重いとです

  • 回答者:MrNH (質問から22分後)
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