私の父もバスの運転手でした。
私が見た昔の給与明細は3万円前後だった記憶があります。
その後所得倍増計画の結果か定かではありませんが数年で20万円以上になってました。
インフレをうまく使った実例ですね。
本題に移ります。
公務員の給与水準を維持した所で国家の国際収支が黒字になる訳ではないですね。
その意味では公務員に対する税金投入は国家の負担となると思います。
日本経済で重要なのは雇用対策と民間企業の国際競争力維持だと思います。
民間企業の国際競争力維持する為には現在の派遣制度は必要だと思います。
但し副作用として労働者を簡単に解雇する事もできる様になってしまったと思います。
この副作用を補う形で公務員制度を考えてはどうなのでしょうか。
公務員は決まった時間勤務して時間が来たらすぐ退社。
休日返上なんて事は稀な事だと思われます。
民間人からしたら非常に恵まれてます。
私の個人的な見方としては「公務員は雇用維持のための制度」だと思ってます。
官僚クラスは別として通常の公務員ははっきり言うと「誰でもいいのでは」と思います。
そうゆう観点から考えて公務員は生活水準最低限で良いと思います。
公務員1人当りのコストを下げて、その分1人でも多くを公務員にした方が良いと思います。
採用枠が増えた分、失業者達をある程度吸収する事も可能だと思います。
結果失業率も激減できると思います。
民間企業は世界から外貨を稼いでくる企業は国益ですし、
国家が国債を乱発しても安心できるのは国債優良企業のおかげでもあります。
彼らが給料高いのは当たり前です。
公務員は民間企業や国民が納税した税金から支払われているのですから、
給料が低いなんて贅沢な事は考えないでほしいと思います。
国民に食わせてもらっているぐらいの気持ちは持ってほしいと思います。
質問者さんがご指摘の通り単純な給与カットは、
内需拡大にはマイナスになりますが、給与カットの上で採用枠を増やせば、
結果は同じだと思います。それと共に失業率が低下します。
結論ですが公務員は雇用対策の為の存在だと思います。
彼らが付加価値を創造するとは思えません。
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誤解のない様に追記します。
私は自営業。
稼ぎがなければ無給と同じです。
一定の収入の為に休日返上はほとんどです。
収入が不安定ですから貧乏な月もありますし、
予定以上稼いだとしても無収入の時の為に大切に蓄えておきます。
その様な立場で意見させて頂きました。
勝手気ままに書いた覚えはありません。あしからず。
===補足===
komaさんのコメントを見まして補足です。
私も幼少の頃の父の働きぶりを知っております。
父は自分が疲れていようとも他の運転手さんが
休んだから代りに出てくれと連絡が入ると家族を
犠牲にしてまで出勤しました。
1ヶ月に父の顔を見るのは7日程度だったと思います。
それも寝る頃に帰宅してくる事が多かったです。
朝起床するともういません。
土日もいませんでした。観光バスで数日帰らない事も多かったです。
そうゆう働きづめで家族を犠牲にしている父でしたが尊敬してました。
会社からも代役といえば父にまず連絡が来るぐらいでした。
職業柄かわかりませんが事故を起こしたという事を知りません。
私が生まれる前にダンプを横転させたという事しか知りません。
職人の様に真面目な人でした。私はまだ父に追いつく事はできません。
定年後半年で先立ってしまいました。仕事が生甲斐のような人でした。
一番下のなみさんの気持ちはわかります。
父が定年を迎えた年から会社の合理化が動き出していたと思います。
現在のバス運転手さん達は苛酷な環境だと思います。
公務員の中にも身体を張ってがんばっている人達もいるので全て同じ様にはできませんね。
- 回答者:厳しい意見ですみません (質問から48分後)
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