金融につとめていますが、
ドルはまだ安くなると言う声が多いです。ただし、そうなっては日本経済が
耐えられないため、政府が介入してきます。
それに、経済をみて安くなると考えているだけで、それと為替が一緒の動きをするとは
かぎりません。相場は、皆が思うのと逆をいくことがありますし、
逆のポジをとった人だけが儲かるということもあります。
でもでも、為替に限っては 色々なお国事情が絡むので、流れに逆らうことなく。
FXであれば、2円単位で売買し 上の112円などの損失を少しずつ埋めていく
事が可能ですが、外貨預金は手数料が大きいのでそうもいきません。
私なら、ドルがど~んと暴落したときにひろって、少し戻ったら売る。
上で持っているのは、余剰資金であれば残しておいて、
いずれ米国の金利が上がれば 円安に少しは向かいますし、
その金利で楽しむ。で、あまりに戻りが鈍ければ 米国に旅行に行ったときに
そのドルを使います。
ドルが暴落したら日経平均は6000円?5000円?
それの方が心配ですね。
為替も株もそうですが、逃げるタイミングがあります。
例えば、112円のものは110円もしくは105円割れで損切り。
また100円で拾ったけれど95円割れたら いったん損切りなど。
今は、損失が大きくて塩漬け、逃げるのも買い足すのも中途半端なところ。
今更なので、我慢するか95円近くでいったん損切りしてもいいと思います。