質問

たぶん，ISO9000シリーズのことかISO14000のことでしょうか？
ISO9000シリーズは，製造，設計の各レベルでの社内における検証がきちんとしている，記録が残っているという仕組みを会社が持っているということを証明してくれる制度です．
ヨーロッパの策略で，ISO9000シリーズを持っていない企業との取引をしないという非関税障壁をつくられてしまったので，国内企業も対応せざるを得なくなり，広まってしまったのです．（ISO9000シリーズを持ていない会社の部品を使うとその検証を自社でしなくてはならないので，部品メーカに任せるため）
シリーズといっているのは，ISO9001からISO9004まであり，製造のみのレベルから設計から製造までのものになっているからです．

ISO14000はまったく別で，環境に関する対応をしているかどうかの規格です．これをもっていると環境に配慮している事業所ですよと主張できます．
ただし，毎年改善が必要なので，とても大変です．

いずれも，制度に関する規格なので，結局は記録を残す仕組みづくりを共用されます．基本的に日本の善良な（最近は信用置けないところが多いですが）企業は，こんな規格に対応しなくても作業者一人ひとりが，善良に製造しているので，記録などというものに頼らなくてもよかったんですが，欧米では，人が信用置けないみたいで，記録を残せと強要しています．
しかも，ISO9000シリーズなど認証機関（民間です）を勝手に作って，そこに認めてもらえないと認証機関として機能しないなんて，とんでもない作戦に出ています．

ただ，ISO9000シリーズは，大企業に納品する商売，海外への販売などを考えると必要なものです．
ISO14000 はどちらかというと，企業の見栄ではないでしょうか

• 回答者：技術系会社員 (質問から24分後)
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入札や、取引を新しく始めるときに、
「ISOXXXXの認証を受けていること」が条件になっていることがあって、
そのようなところでも取引できる。

大手自動車業界だと、特に、対欧州向け輸出のときには、
ISOXXXX認証を受けた工場の製品でないと扱ってもらえないので
どうしても、取らないといけないことがあるようです。

で、なんでとくに欧州はISOXXXXにこだわるかというと、
ISOXXXXの認証にかかる費用が、
まるまる、彼ら（最終的にはロンドン）の懐に転がり込むからです。
数年ごとに更新というかチェックのし直しがかかり、
その度ごとの更新料が継続的に彼らの収入になるので、ウハウハな訳です。
日本のお役所も、認証窓口の代行業者を飼っているので、
やっぱり、ウハウハなんですね。

• 回答者：非関税障壁と天下り支援なのです (質問から2時間後)
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本来は社内の品質管理等がきちんとマニュアル化されて整備されていることの証しとなるはずですが、実際は看板みたいなものです。

• 回答者：Pakupaku (質問から2時間後)
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ＩＳＯは現時点で、自動車や機械、電子業界において「持っていて当たり前」の規格であり、ＩＳＯがなければビジネスが事実上できないです。

そう言う意味では免許証みたいなものですが、自動車関連ではこれを更に進化させたTS16949の取得が必須と化してます。

いずれにせよ、仕事のルールを決め、そのルールをいかに守るか、いかに改善するかの視点での縛りが生まれますので、仕事に間違いが少なくなりますし、業界でも信頼も増します。

但し、エビデンスをちゃんと残す、更に定期的にルールを点検（あるいは改善）する業務が新たに発生しますので、工数は増えます！

費用対効果で考えると・・・な部分は必ずありますねぇ、残念ながら。

• 回答者：もりもり (質問から15分後)
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会社として環境問題に取り組んでいるというアピールになります。
ひいては会社が社会的貢献をしている企業ととらえられ好印象になり信用が増します。

• 回答者：匿名希望 (質問から10分後)
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取引先でＩＳＯ取って無いと取引しないって会社が増えているのが実情です。

• 回答者：ｓｏｏｄａ (質問から8分後)
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簡単に言いますと、
ＩＳＯ14000で言えば、会社として環境保全に取り組んでいるアピールになります。
ＩＳＯ 9000で言えば、きちっとした工事をしているアピールになります。
社員教育になります。
そして、双方がなければ最近は公共工事への入札が出来ない場合があります。つまり参入の条件で入っていることがあります。

• 回答者：匿名希望 (質問から8分後)
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企業イメージがＵＰしますよ。

• 回答者：匿名希望 (質問から3分後)
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