少し古い本ですが・・・
清水義範さんのエッセイで「いやでも楽しめる算数」です。
40代も半ばとなった現在の私ですが、久しぶりに算数の面白さを思い出させてくれた一冊でした。
基本的に「算数」のレベルのお話で留めてくれています。
多少踏み込んだところでもせいぜい中学1年くらいまでの数学程度の知識があれば十分。根本的に三水義範さんは「教え上手」なんでしょうね。肩の力を抜いて、楽しく読ませてもらいました。
小学生のときに確かに教わった「円の面積の求め方」を読んで、結構その見事な理屈に改めて「算数って偉大だ」と、結構感動しましたよ。