> 1、 CDRと同じような感覚で使えば良いのでしょうか?
感覚的にはそれで構いません.容量が大きくなっただけですね.
> 2、 …メーカー や 速度? や 枚数、価格などを教えて下さい。
三菱化学メディア,太陽誘電,TDKブランドの8倍速対応または16倍速対応の DVD-R を購入されるとよいと思います.TDKの場合はパッケージをよく見て,「原産国:日本」となっている場合のみ購入してください.三菱化学メディアの製品は原産国が日本のものはありませんが,特に問題ありません.太陽誘電のメディアは当方の知る限り,原産国は日本だけです.
台湾メーカーのメディアは一般に耐久性で劣る…とゆぅか,以前は簡単に消えてました.(;´ω`)
お使いのドライブは二層メディア(「DL」(Double LayerまたはDual Layer)にも対応していますが,割高になるので「焼きたいのが全体で 5GB 以上あって,「1枚にまとめたい」といったことでもなければ不要と思います.
当方は50枚のスピンドル(個別にケースが付いていないもの)を購入しますが,店によって価格差は大きいものの,50枚で2000~2500円程度で購入しています(買い置きがあるので,最近は買ってませんけど).
1枚で40~50円ですが,「そんなに大量に焼かない」場合は10~20枚程度のパッケージもあるので,それを購入されるとよいかもしれません(少し割高になる傾向です).バラ売りだと異様に高くなるし,焼くときに失敗してしまう可能性もあるので,10枚単位以上で購入されることをお勧めします.
DVD+R でも構いませんが,日本ではあまり流行らなかったこともあり,少し高いです.また,古めのPioneer製ドライブなどでは読むこともできません(5年くらい前の4倍速程度のドライブでは吐き出されました)ので,個人的には好きなのですが,誰かに配る可能性があるなら使わないほうがよいです.
-RW や +RW は書き換え可能なメディアですが,少し割高ですし,当方は「別に書き換えはできなくてもいい」ので,ほとんど購入していません.
DVD-RAM もPCのDVDドライブでは仕様することができるようですが,書き込んだ後,家庭用DVDプレーヤーで再生したい場合,お使いの家庭用DVDプレーヤーはDVD-RAMに非対応なので使うべきではない…ということになります.
なお,データ用とビデオ(録画)用と書かれたものがありますが,中身は同じですので,安いほうを購入してください.
最近はビデオ用で「CPRM対応」とかの表記がありますが,写真の保存であれば不要な機能ですが,別に対応していても問題はありませんから,安ければ購入されてもよいと思います.(;´ω`)
「主に写真をDVDに保存」とありますが,短期の保存なら DVD-R でもよいのですが,数年以上の長期の場合,耐久性は CD-R より劣る気がします(CD-R にしても,いずれは読めなくなります).なので,「消えると困る」場合は半年~1年程度の差を付けながら,保存し直していくのが安全だったりします.
容量の問題が無ければカチカチ親分さんが書かれているように CD-R を考慮されてもよいと思います.CD-R も DVD-R もあまり価格差は無いですし,容量当たりの単価は DVD-R のほうが安いですし,DVD-R も十分安い気がしますんで,「とりあえず保存しておきたい」なら無駄になっても DVD-R を使っても構いません(御自分で納得されるなら).「書き換えて使いたくなるだろうな」と思われるものであれば,CD-RW,DVD-RW,DVD-RAMなどをお使いになればよい…となります.
1枚に書き込むデータの量ですが,ギリギリまで焼かないほうが安全です.中央部から外側に向かってデータが書き込まれていくのですが,外周近くになるとエラーが出やすい傾向にあるので,4GB以下程度を目安にされるとよいかもしれません.
「ライター(Writer)」というのは「書き込み可能なCD/DVD/BDドライブの一般名称」です.英語では「バーナー(Burner)」と書かれていることもありますが,日本ではあまり使われず,「ライター」は結構使われます.
Nero7 みたいな書き込むためのソフトウェアは「ライティングソフト」などと呼ばれます.
「焼きソフト」とか言ったりもしますんで,「バーニングソフト」と呼ばれてもよいように思いますが,日本では使われませんね.焼くときの手順は基本的に CD-R と同じ…容量が増えるだけと考えて構いません.
===補足===
他の方へのコメントを拝見して気になった点を少々.(;´ω`)
「ベリファイ(ファイナライズ)って閉じる為の何かなのですかね? 」ですが,ベリファイとファイナライズは別の意味です.
ベリファイ(verify)は書き込んだ後,ちゃんと書けているかを確認するために読み直して見ることを言います(通常,「読む」動作ができればよいとされていて,読み直したデータの中身が元データと比較して同じかどうかまでチェックすると「コンペア(compare)」と呼ばれますが…ベリファイでコンペアまでやっているソフトもあるかもしれません…作ってないので不明).
ファイナライズ(finalize)は「これ以上,書き込みできなくすること」です.DVD-Rみたいな1回しか書き込みできないとされるものも,ファイナライズしていなければ追記は可能なんです(普通は1回焼いてオワリです…単価が安くなったので).
でも,ファイナライズしている/していないが問題になるのは,動画を保存した機器以外で再生しようとしたときです.ファイナライズを行うことで,多少,互換性があがるようですが,すべての機器で互換性がある訳ではないようで,いろんなサイトでよく質問されています.
なお,ファイナライズしたメディアでも,-RWであれば再フォーマットすることで耐用限界までは再度書き込みできるようになります.
70GBとなると,DVDの容量でも枚数が増えて面倒になるので,もう少し価格がこなれてくればBD-Rもよいかもしれません(今,25GBだと1枚250円くらいのも出てきたようで).
BDの場合,記録面の樹脂層は薄いのですが,TDKの“超硬”のようなハードコートが必須になっていますし,LTHと書かれていないメディアであれば,記録方式から考えて保存性は高いのではないか…と想像しています(まだ,実際の経年劣化を体験できるほど使っていませんけど).LTHメディアは有希色素を使っているし,対応できないドライブもあると思うので,現状では価格も安くないのでオススメできません.
まぁ,BDでも樹脂とか記録層にダメージを受けると読めなくなるでしょうけど.それに消えたときのデータ量が多いので,ダメージも大きいかもしれません.(;´ω`)
ディスクアットワンス(Disc At Once)は頭文字をとって「DAO」と表記されることもあります.これは「一気に書いて,追記もしない」という書き込み方を示していて,結果的にディスクを閉じる…ファイナライズもすることになります.追記したい場合はセッションアットワンス(SAO)になりますが…前に書いたのが読めないなんてトラブルも頻発してましたので,今のメディア単価を考えると,-RメディアではDAOがオススメです.
「メーカによって呼び方は違いますが」というのは,それぞれの用語が異なる表記で記述してあることがある(Disc At OnceだったりDAOだったり)という意味で,決して各用語が同じ意味と書かれていたのでは無いと思います.(;´ω`)
あと,静止画の場合,最近では家庭用DVDプレーヤで再生できるものが増えていますが,すべてのプレーヤで再生できるとは限りません.また,すべての静止画像フォーマットを再生できるプレーヤも存在しませんので,オマケ程度に考えてください.
では,また何かありましたら,回答できる場合は回答させていただきたいと思います.
気づかなかった場合や時間が合わなかった場合はごめんなさい.(;´ω`)