私は、「不要なものをまず捨てることから」ではないと思います。
部屋の有り様は、心の有り様。気持ちの改革が一番の解決法です。「能率」などは片付けが普段からできている人が取り入れられるものです。
ひょっとしたら完璧主義者なんじゃないですか? 自業自得だと分かっていらっしゃるのだったら。完璧にキレイにしたいと思うから、中途半端に片付けることを放棄し、いつまで経っても終わらないということはよく聞きます。
まず要らないものを捨てよう、と思ってかかると「これは必要か否か」と考えて時間が過ぎたりします。やっぱり捨てられなくて押し入れがいっぱいになったりもします。「1年経ったら捨てるBOX」とか作っても意味ないです。さらに自暴自棄になると必要なものまで捨ててしまうこともよくあります。
「見えるものから片っ端から片付ける」と言いたいところですが、自動的に部屋が散らかってしまうタチの人は、次も同じことの繰り返しです。
なにしろ、今やるべきことは「部屋をキレイにする」ことなのに、それよりPCを立ち上げて散らかった部屋でキーボード叩いて質問したりする方が優先されているのだから……。
コツも心構えもありません。
「人を招く」のが一番だと思います。
お客様に散らかった部屋はさすがに見せられない。必死になってギリギリに片付けると思います。その時は、「必要か否か」なんて考える時間がない。否応無しに、感覚的に取捨選択するものです。そしてその選択は意外に間違っていない。後で後悔してもなんとかなるんですよ。ヒトに、体以外に持っていて必要なモノなんて実は無い!(極論ですが)
人が来ないから散らかっているんだと思います。または、自分以上に散らかっていても平気な人(それが悪いとは決して思いません)といたりするか…。
孤独な気持ちは心がすさみ、部屋も散らかります。よく言われるように部屋は自分の気持ちそのものです。コツとか聞きたい心情なら、無理矢理でも他人を呼んで掃除せざるを得ない状況を作ること。特にキレイ好きな人だったら、度々呼ぶ(ごちそうしたり)。
部屋での「気持ち」が活性化したら、自然と散らかってはこなくなります。まずは淀んだ空気を刷新。キレイ好きな人と一緒にいると自然に模倣できるようになったり、その人の言葉が気になったり…心の変化が訪れます。コツといえばそれでしょう。
なんだか一方的な自己啓発みたいな文章になってしまってゴメンナサイ。。。
それでも無理なら諦めて、最近は一回5000円くらいで片付けてくれるお掃除屋さんとかいるので、そういうのを利用するのもイイと思います。自分には得意不得意があるのだと割り切る。良い所を伸ばす方に時間を割いた方がいい。
みなさんごめんなさい。。。