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囲碁の国際棋戦で、日本の棋士が勝てない理由は何だと思いますか。
20-30年前は、中国相手なら、昼食にビールを飲んでも勝てたと聞きます。

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2008-12-08 23:21:45
  • 1

勝てない理由としてよく挙げられているのは棋士のスタミナの問題です。
国内の7大棋戦などで多忙な日本のトップ棋士に対し、韓国や中国の棋士は国際棋戦に照準を合わせてきます。
また、日ごろ持ち時間4、5時間で対局する日本の棋士が、3時間の国際棋戦にうまく対応できない面もあります。

でももっと大切なのは若手の育成です。
人材育成の立ち遅れが今日の事態を招いたとも言えます。
韓国、中国からは将来有望な10代棋士が続々と生れています。
「次は自分の番」と思って出てくる韓国の若手と、「自分たちが頑張るしかない」と孤軍奮闘する日本の棋士では勢いが違います。
また韓国では囲碁教室に通う小学生は現在10万人とも言われています。その中のエリートが棋士主催の道場などで研鑽を積むため、年若い「プロ予備軍」が非常に多くしかも強い。
日本を立て直すには若手有望棋士が国際棋戦に出る機会を増やし、世界戦を勝ち抜く中で強くなっていく仕組みが必要です。

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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中国や韓国の棋士は自分の研究に多くの時間を割く事が
出来るからだと思います。それに比べて日本の棋士は
普及活動や、取材、協会の雑務などで忙しすぎると
思います。

  • 回答者:よだっち (質問から7日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

国内のトッププロは、国内棋戦のスケジュールがきついので
国際棋戦になかなか全力を注げないという理由があります。
出るからには勝ちたいでしょうが、国内での勝敗の方が
賞金その他に大きくかかわっているので、難しいでしょう。
井山八段のような有力な若い棋士に期待したいですが、彼もかなりの
ハードなスケジュールですからどうでしょうか。

  • 回答者:ざる碁 (質問から8時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関係があるかどうかわかりませんが、有力棋士団体である日本棋院の内紛が、マスコミを通じて全くの素人にも時折伝わってきています。
碁はもちろん個人ゲームですが、環境作り等の面で周囲のサポートの有無は重要と考えます。まして現代においては中国、韓国、台湾の選手の力が格段にアップしてきています。
筆者は碁はルールを知っている程度ですが、そのような部外者にもマスメディアを通じて内紛が伝わってくるような状態で棋士が一枚岩になれるはずもなく、そこそこ勝ってある程度の賞金をもらえればそれで良しとする考えを持つ人が出ても不思議ではないような気がします。

  • 回答者:万年ビギナー (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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