私の場合、ディスクの保存には不織布 (“ふしょくふ” と読みます/片面が透明ビニール、もう片面がメッシュ生地の袋)を用いています。不織布の価格はメーカーにも因りますが、100枚入りで200円~300円です。
そして、不織布にエクセルで作成したジャケット (番組タイトルや放映日時、収録時間などを印字した紙) を挿入しています。
この方法ならば、保存スペースはディスク枚数の厚さ×1.3程度にまで抑制出来ますので、ディスクを大量に保存する場合に適しています。
また、私が記録用DVDを買う際は50枚入りスピンドルケース (ディスクが串刺しになっているケース/プラケースなし) と決めていますので、特定の番組 (ディスク) を保存する際はその空きケースへ順序良く重ねて保管しているものもあります。その為、空のスピンドルケースは直ぐに捨てず、保管場所を節約させる為の “収納ケース” として備蓄しています。
そして、見たい番組を収めたディスクを効率良く見付ける方法についてですが、これは貴方が番組のどの部分に重点を置いてディスクに記録しているのかによって変わるでしょう。
例えば、番組のタイトル毎に記録しているのか、特定の出演者毎に記録しているのか、番組のタイトルに拘らず、ジャンル毎に包括的に記録しているのか、放映された曜日毎に記録しているのか、等々…。
DVDへ記録するもの (番組タイトル) が限られているのならば頭の記憶だけでも何とかなりますが、例えば、毎日の様に/多数の番組を記録しているとなると、やはりエクセルなどの内容検索が可能なファイルで一覧表を作成するのが妥当だと思います (新たなDVDを作成する度に一覧表の情報が増えていきますので、一々印刷はしません)。
その際、一覧表には細かな項目 (タイトルや収録日時だけでなく、出演者や番組のジャンル、収録時間や番組の概略) を設け、EPG等に記載されていた番組の概略を併記する等の工夫を凝らせば、更に良いでしょう。
尚、当然ながら記録したディスクにも簡易的な情報を書いておく (印刷可能なディスクならば印刷しておく) 事も必要でしょう。
因みに、私は特定のジャンルしかDVDへ保存しないので、番組タイトル毎にディスクへ記録したものをエクセルで作成した概略 (ジャケット) と共に不織布へ挿入し、タイトル名の 「あいうえお順 (同タイトルは日付順)」 に並べています。
尚、不織布は “布” です (自立出来ない) ので、不織布に入れたディスクを保管するにはそれ相応の棚か箱を用意する必要があるでしょう (私の場合は、棚や箱に金を掛けたくなかったので、コンビニなどで綺麗なダンボール材を入手し、間仕切り付きの箱を必要に応じて自作しています)。
一覧表の作成は手間の掛かる作業ですが、一度フォーマットを作成してしまえばコピー&ペーストで拡張し続けられますので、後々の作業が楽になります。
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御返信有り難う御座います。
不織布による保存に付いてですが、常識的な扱いを心掛けていれば耐久性に問題はありません。
別の言い方をするならば、不織布に入れたディスクを自分以外の誰かに使わせる (貸し出す) 様な場合は、一定の注意が必要になるでしょう (誰もが丁寧に扱ってくれるとは限りませんからね)。
また、不織布に挟み込むジャケットを袋のサイズにピッタリ合う大きさにすれば、その紙が袋の強度を僅かに高めてくれる (並べたディスクからの出し入れが行い易くなる) という副作用も齎してくれます。
私は不織布を使い始めてから10年近く経ちますが、不織布を使い始めた頃のディスク (CD-R) でさえ無傷のままであり、読み込みも全く問題無く行えています。更に、スピンドルケースに封入してあるディスク (CD-R/DVD-R) も全て無傷です。
不織布は袋なので、当然ながら背表紙を入れる様な余地はありません。その為、大量に並べてあるディスクから1枚を探し出すには若干の手間を要しますが、図書館やレンタルビデオ店等で見られる様な仕切りを自作すれば (大まかな区切りを記した仕切りを厚紙等で作成すれば) その問題も解決出来ますので、保存コストや保存スペースを節約したい場合は不織布が最適です。
- 回答者:Dissection (質問から4時間後)
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