海外移住というのも、永住というつもりなのか、一定期間だけ(ex,老後は問題なく病院に通える日本に戻る)なのか、現地でどのような生活をするかによると思います。
当初は言葉の問題や慣習、文化の違いがあると思いますが、遅かれ早かれそれらの問題は解決されると思います。
問題は自分ではどうにもならない法律的な問題です。
簡単に永住権が取得できる国もあれば、そうでない国もあります。
そうなると、悠々自適とはなかなか行かないでしょう。
簡単に国籍が取れる国でも、自己所有の家を持つことが出来ない場合があります。
ということは一生賃貸か、誰か現地の人の名義借りという感じで家の購入になります。
日本人は楽天的に考えがちなところがありますが、その方に万が一のことがあれば、所有権はその方にあるのですから、相続云々の問題に巻き込まれること可能性も無きにしも非ずです。
お話したのは、思いつく問題の一部で、あくまでも無計画にただ、『海外移住=悠々自適名生活』と思って移住した場合の問題ですので、きちんと計画を立てられると回避できる問題です。
先進国といわれる国に暮らす人ほど、その傾向が強いようですね。
私の友人たちも40くらいで早期定年を迎えゆっくり暮らすことを計画している人がたくさんいますよ。