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陸上自衛隊の装備にニーモーターは必要でしょうか?
理由も教えてください。

  • 質問者:questioner
  • 質問日時:2008-11-18 23:43:19
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

自衛隊は、国土防衛の最悪のシナリオではゲリラ戦も想定しています。
そういう意味で、個人装備として単純かつそこそこ威力のある装備となれば、これかな?
そういう思いで質問させていただきました。
皆さんの解答には、いろいろ考えさせられるところがあり、大いに参考になりました。
古典的な装備についてですが、色々な意見をありがとうございました。

元陸自出身の立場からすれば必要ですね。 戦闘は火力です。
戦術面から、接近戦の時には有効的な火器で、手榴弾では届かない距離から敵に攻撃する際、とくに敵陣地攻略では、敵陣地の頭上に砲弾を撃ち込むことができますからもってこいです。
敵攻略時の歩兵の前進では、火力支援している迫撃砲では重く、とても歩兵に随伴することは不可能なこともあり、そのため歩兵の前進時に1人で携帯できる支援火器が必要不可欠です。
ニーモーターなら、角度による曲射や水平による射撃が可能であるため、必要に応じて攻撃できますから、歩兵にとっては有効的な武器になります。

  • 回答者:お助けマン (質問から29分後)
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私の父も予備隊以来の自衛官でした。
小銃擲弾には不満があったようです。

並び替え:

現状の自衛隊に70年前の兵器は必要ないと判断します。
理由としては兵器全般の性能向上と軽量化がなされており、
八九式重擲弾筒の性能であれば、
M79グレネードランチャーや系統の最新モデル
M203 グレネードランチャーで事足りると思います。
また、火力を考えるなら小型ロケット砲の方が破壊力があります。

さらに、分隊や小隊などで単独交戦する状況になるとも考え辛いです。
これほど通信環境が整備されている状況では、
支援火砲、航空支援、増援などが予想され、
離島の孤立状況でもなければ少人数で敵陣攻略など起きないのではないでしょうか。

  • 回答者:お助けマン (質問から7日後)
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兵器は日々進歩しているのですね。
グレネードランチャー、小型ロケット砲。
ニーモーターに比べれば、格段に優れた装備ですね。
参考になりました。

分隊単位で扱える兵器としてあれば便利なのではないでしょうか。旧軍の重擲弾筒では瞬発信管しかなく照準も難しかったと聞きますので今なら遅延信管を装備しある程度精密に狙える照準器をつければ軽車両や障害物に対しても使え、かなり有効に運用できるのではないかと思います。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から4日後)
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そうですね。
この装備の弾薬を最新技術で作った場合は、こうなりますね。
本体も最新技術で作れば、なかなか有効な装備になりそうな気がしてきました。

あれば便利なのでしょうが、必須かといわれればそうでも無いと思います。
<Knee Motor = 旧陸軍の運用した擲弾筒と理解して続けますが

 確かに、個人の携帯できる兵器として擲弾筒は小銃擲弾や手榴弾の投擲よりも遠距離に飛ばせ、分隊レベルからでしか運用が難しい迫撃砲より勘弁に扱えるという利点はあります。
 が、これは射程や威力半径では分隊で扱える軽迫撃砲に劣り、個人携帯においては、小銃、手榴弾とは別個に投射機(と場合によっては専用の弾丸)を補給する必要性が生じます事の裏返しでもあります。
 この利点、欠点を勘案するならば、必須とは言いがたく、優先順位の低い兵器では有ると思います。
<5~6人の班やトラック1台で扱える迫撃砲に揃えたほうが便利じゃないかetcの判断ですね


 ちょっと視点を転じて、これらの個人携帯の兵器評価、具体的には対戦車ミサイルあたりと共通するものとして、個人(兵士)の視程(視認距離)に収まる武器を偏愛するきらいがあります。
 これは特に歩兵というものが、小銃の射程(旧陸軍の感覚でいえば300m程度)での戦闘を前提としている部分があり、これを越える距離が砲兵の仕事、もしくは兵士の戦いから中隊~連隊クラスの戦いに切り替わる面があります。
  つまり、自分の後ろから飛んできて、視野の向こう側で行なわれる戦闘、自分が直接扱わず、手ごたえを感じにくい兵器となった瞬間に兵士個人の仕事では無くなると見る事が出来ます。
 
 迂遠な書き方になるのですが、擲弾筒が絶賛されるのは歩兵側からであり、これは歩兵の使える兵器(重量や所掌の問題を含めて)の中で最も扱いやすく大威力な兵器という評価であり、これが連隊クラスの戦闘グループとしてみた場合には必ずしも評価が一致しないという事です。
 あくまで、歩兵の小グループ(SATや特殊部隊のようなものも含めて)の戦闘では重宝される兵器でしかない、ということだと思います。

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ありがとうございます。
参考になりました。

ニーモーターとは旧日本軍の八九式重擲弾筒の事ですか?
http://www2t.biglobe.ne.jp/~ohige/tsuhan/caw/40mm_cart/89shiki_granade_gl.htm
戦場で入手したアメリカの軍人が、台座を膝にあてがうと勘違いしたことから付いた名前と記憶しています。
使い方を誤った為に膝を砕いてしまった兵士が多数いたようです。
現在ではもっと正確に攻撃できる擲弾筒がありますので、不用だと思います。

===補足===
八九式重擲弾筒、私の父は実際に撃った事が有ります
あわてると火傷するんだとも語っております
反面、小銃は1発も撃ったことが無いと語っております。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から13分後)
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回答一番乗りありがとうございます。
根本を知っている人に相談したかったので、その名前は、あえて使いませんでした。
二重装填による暴発事故については聞き及んでいましたが、火傷については知りませんでした。

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