心から許せる人に対して話しかけるような気持ちで、お話をすれば、わりと落ち着いて話すことができます。
自分の親友が聴衆の中にいると思って、彼かあるいは彼女に話せばいいと思います。
よく、聴衆をカボチャや石ころだと思え、などと言う人がいますが、実際には人間なのですから、それは無理な相談ではないでしょうか。
また、事前の練習も大切です。
文章を一言一句覚える必要はありませんが、少なくとも、大まかなストーリーはちゃんと頭に入れておく必要はあります。
できれば、出だしと終わりの言葉は、暗誦しておくほうがいいかと思います。
また、自分が思っているほど、他人から見れば「上がっている」ようには見えません。
少々、心臓がドキドキしたり、足が震える程度ならば、「体が応援してくれている」と思って勇気を持ってチャレンジしてください。