うちでは基本的にいつも留守番電話です。相手の声を聞いてそれから電話に出ます。大切な電話なら必ずメッセージを残そうとするので、その時点で電話に出れば間に合います。
留守番電話でなかったり、そうであっても何かの拍子で勧誘電話に出てしまったとき、忙しければ本当に手が離せないことを理由に(例えば料理中とか)低調に断って切りましょう。
暇なときは遊んでもいいと、思います。相手の話を聞いた後で「なるほど、こういうことですね。」と頓珍漢なことを言ってやるのです。相手は仕事なので、こちらの勘違いを攻めるどころか、説明が悪かったことをわびながら、また丁寧に説明します。そうしたら、「すいません、分かりました、こういうことですね。」とまた違った方向にボケてやります。ポイントはわざとボケているのか本気で分かってないのかの境目を行くようにやると面白いということです。相手も人間なので、そのうちイライラしたりします。そうしたら、「ごめんなさい、私はもの分かりが悪いほうなので、気分を害されましたか?いつも、友達とも上手くいかなくて…。」と言うと否定してきます。そしてまた、気を取り直して説明が始まります。相手はプロなので感心するぐらいすごい持久力がありますので、相当長い時間楽しめます。しかも、少々のことに屈しないその道のプロの姿勢を学べます。飽きたころあいで、理由をつけて切ることになります。
こんな感じでごくたまに休みの日に遊ぶことがあるのですが、例外なく分かったことはどんなことがあっても向こうから電話を切ることはないということです。そういう教育をされているのでしょうか。何度か向こうの方から「それでは、電話を切っていただけますか。」と言われたことがあります。