鏡を見る時って、「良い顔を作ろうと意識が働くから、普段より良い顔に見える」と誰かが言っていました。実際、鏡を見ようとする時にわざわざムスッとする人なんていませんよね。だから、お母様だけじゃなく誰でも「鏡に映る自分の顔」は、普段の顔よりも良い顔なんです。
前置きが長くなりましたが、写真に写った本当の自分の顔をそこまで毛嫌いされているお母様だと、どんなに頑張って写してあげても文句を言われそうです。「あっちの写真(出版社の方に褒められた方)は褒められるくらいに写せるのに、どうして母親である私の顔はこんな風にしか写せないの!」と更にヒートアップしそうな気がします。
1も2も究極の選択なので、一度お母様が意識することなく鏡に映った自分の顔を見る機会を作ってみたらいかがですか?ちょっと大き目の鏡を持ってそ~っと近づいて、声をかけて振り向かせ、普段の自分の顔を見てもらう・・・とか。
どうしてこんな事を思いついたかというと、家で鏡を見るとき(お化粧するとき)の顔と、外出時に全く意識していない状態で見てしまった、店頭のガラスや鏡に映った自分の顔が全く違うからです。「え?私ってこんな顔だったっけ?」と思ってしまうほどですから・・・。