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日本政府の追加景気対策で、公共事業の積み増しなどが上がっているようですが、個人的には需要もないのに(費用対効果も薄いのに)、単に経済を循環させる目的だけの公共事業の計画はいかがなものかと思っています。

むしろ、技術開発などの科学・知財立国のために、研究開発に人とカネを注ぎ込んで欲しいと思っています。もちろん、研究開発の成果が経済に与えるインパクトは若干タイムラグがあるし、人とカネを注ぎ込んだからといって、全ての研究が著しい成果を生み出すとは限りません。

しかし、即効性はあるが無駄な道路や箱物を乱発するような公共事業より、中長期的に見て日本経済を牽引していく科学知財に投資した方が長い目で見てなんぼかましだと思っています。

投資すべき分野(スパコン、環境、代替エネルギー、食料増産?)や、応用研究/基礎研究/それらをバランスよく投資、など期待している科学知財投資を教えてください。

  • 質問者:Sooda! ちゃん
  • 質問日時:2008-10-19 11:14:00
  • 4

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公共事業よりもっと庶民が役に立つような投資をしてほしいです
例えば代替エネルギーなんか太陽光発電は世界一の技術がありながら普及率が悪い
何年か前まで補助金が出ていたのに今はない状態??
日本は大企業のためだけにすべて政策をとっている公共事業を増やしても上部の会社だけ儲かって下請けはたたかれる
ドイツのように太陽光で発電した電気代を電力会社に高い値段で買わせれば一般家庭も利益が出るしCO2も削減できて一石二鳥だと思います
そうゆう利権のない所での投資をするべきだと思います

  • 回答者:知識人 (質問から6日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

単純に電気自動車は何でもっと作らないのかと思います。
行政や役所で使うものはすべて無公害車にするとか・・
そういう技術がありながら、売れないから作らないとか
採算が合わないとか・・
そういうところにどんどんお金を使って欲しいです。
難しい事はわかりませんので、見当違いだったらすみません。

  • 回答者:お助けマン (質問から1日後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

素人ゆえ個人的見解になりますが、投資すべき知的財産としては以下のとおりかと。

1)日本でも(狭い空間でも)大量に採取できる穀物(大豆とか)の開発=食糧問題解決!

2)廃木材、廃穀物から超安価で製造できるバイオエタノール=次世代エネルギーで世界をリード!
3)超高効率太陽電池及び超安価に量産できる技術=これまた次世代エネルギーで世界をリード!

この3つが開発できれば、世界を制することも可能(!?)
ですが、難しいですねぇ。

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夢のある投資ですね。ぜひ実用化されてほしいと思います。

今のところ、質問者へのストレートな回答がほとんどないですなあ。(^^;

公共事業には疑問のあるものが多いという点に関しては今更議論の余地はないでしょう。過疎地の車の通らないところの歩道橋とかね。

科学知財投資に関して私は質問者とは異なる意見を持っており、本来これらの分野は税金を投入して研究するべきものではないのではと思ってます。そのカネがあるなら民間の研究開発費に対して減税措置を講じた方が多分効果が上がるのではと。
あるいは普通に所得税減税するか、膨大な借金の返済に充てるかとかの方が良いのでは。私は役人に資金配分を決めさせることの弊害を回避することこそ重要に思えます。

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私も、政府の科学技術振興への直接投資だけを言っている訳ではないです。研究開発費の減税なども効果があると思います。

また、企業では実用化や応用研究に力を入れがちですが、基礎研究はどうしても手が回りにくいと思います。そのような基礎研究は、大学等に任せるというのもありだと思います。

役人に資金配分を決めさせる弊害があるとのことですが、これは仕方がないことです。誰かが配分を決めないといけませんから。省庁は、その資金配分を決めるのが仕事ですから。

ただし、チェック機能は必要だと思います。無駄遣いしていないか、資金配分は合理性・妥当性がある配分となっているか。

緊急対策ですのであくまで、即効性の物を考えると、公共事業が手っ取り早い。
中長期的のものは、将来展望として、必要な事は解かっています。
また、長い目で見た安定性もおっしゃる通りです。
投資すべき分野を限って問題視する事は、今の現状に即さないと思えます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
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喫緊では即効性が必要であっても、できるだけ公共性のある、長期的にみて経済性の高い事業を行って欲しいと思います。

お金を循環させるためには、我々消費者が金を使うことがいいのでしょうが、バブルがはじけてから(かれこれ20年)給料は上がらず一定水準をキープもしくは減じています。
その一方、原材料の値上げ等による物価高騰、株価の大暴落等、景気に対して不安になることばかりです。
こんな折、消費ができますかということです。ふつうのサラリーマンは、常人なら貯蓄に走ってしまいます。
そもそも、給料が少ないということは、企業も儲かっていないということです。
企業が儲かっていないところに、更に銀行の貸し渋りがあり企業自体も不安になる。
でも、その銀行も貸し渋る理由はあるわけですよね。
政府は、企業が元気になってもらうためどうすればよいかを考えてほしいと思います。
それが、我々消費者の元気にも繋がっていくのですから。

と私は、思っています。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から4時間後)
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政策金利の利下げなどはどうでしょうか。

今は、政策金利は0.5%です。それを0.25%にする。個人が100万円預けて、得られる利息が5000円から2500円に減るだけ。対して気にしないと思います。一方、企業は0.1%単位で利益率向上をがんばっています。資金の調達コストが0.25%下がれば、企業の収益はかなり改善すると思うのですが。

景気対策ってそもそも何の為にやるかっていうと・・・

誰でもいいからお金をばら蒔いて金をもらった人がとにかく
使ってくれれば金回りが良くなり経済が活性化されるはずなんですが・・・

現在はお金をもらった人は将来が不安で貯蓄に回してしまいます。

その結果が公共事業の無駄遣いになってしまってます。

公共事業はうまく実行すれば意味があると思います。

株価対策と公共事業はセットで行わないと税金が無駄になってしまいます。

まずは株の買支えで株高にして国民の気分を高めて
その上で公共事業で金回りを良くすべきだと思います。

質問者さんのご意見もわかりますが将来性のある事に投資であって、
即効性のある経済活性の公共事業とは言い難いと思います。

まずは国民にお金を使ってもらう対策を打つしかこの景況感は変わらないと思います。

もう一つ用研究/基礎研究/それらをバランスよく投資、など期待している科学知財投資を教えてください。に対する回答ですが・・・

投資信託でその様な投資対象があったはずです。
証券会社に問い合わせては如何でしょうか。

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国民にお金を使ってもらう対策は、私もいろいろ考えましたが、なかなか思いつきませんでした。

定額減税しても、貯蓄や住宅ローンの繰上げ返済に回るのがオチですし。

今、日本株はちょっと下げすぎのような気がします。裏から言うと、今株を買えば(もちろん、きちんと優良銘柄を厳選する必要はありますが)、将来キャピタルゲイン&インカムゲイン(配当)が見込めます。

オンライン証券口座の開設がここ数日何倍も増えているので、株式に資金が戻ってくる動きがありますが、政府も政府系ファンドを即時に設立して、国内優良銘柄を大量に買えば、株価下支え&収益は国庫に収めて財政赤字の削減、という好循環が生まれるのでは?などと思っています。

まったく同感です。

今までどおり、使いもしない箱ものや人が通らない道路を作るしか能のない刺激策なんでばかげています。また景気の悪い時期の所得減税では、貯蓄に回ってしまいます。
質問者さんと同意見の人もたくさんいるとおもいます。
でも、日本の政府は、日本の国よりもお役人の天下り先を確保することに心血を注いでいるので、尊い意見は無視されたままです。


個人的には、学術研究や、投資減税など産業育成の元となる方面に投資してほしいと思いますし、インフラといっても民間主導での、通信網のさらなる整備なども希望します。
農業なども今後重視すべき方面だと思います。
しかし、政策には財源が付きまといますし、いいアイデアの隙間隙間に、官僚の利権が絡んでくる現状、また好き勝手に使われた無駄な予算もたくさんあります。
支出のみでなく収入の形態も変えていかないと、どうにもならないものとなっているような感じがします。

結局は優れた政治を期待するしかないむなしい状態です。

  • 回答者:respondent (質問から22分後)
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所得減税も、消費や投資には回りにくいでしょうね。まさにバラマキの典型だと思います。財政赤字を加速化させ、結局財政再建のために将来の増税が想定より早く必要になってしまうだけだと思います。このような朝三暮四の政策に惑わされる人が多くでてこないか、心配しています。

いちおう穴を掘って埋めるだけでも経済効果はあると言われていますが、継続的に経済効果が期待できるのは、道路整備や通信環境の整備などのインフラ整備事業なのです。科学研究への投資は経済効果が出るまでに時間がかかるので、現在のように緊急経済対策が必要な局面ではあまり投資を増やせません。
と前置きした上で期待している知財投資を挙げれば、どんな組織にも分化できる万能細胞の研究です。現在この分野は日本が一歩リードしており、医療分野で大きな経済効果が期待できるのです。

  • 回答者:材木 (質問から13分後)
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穴を掘って埋める。確かに金は動きます。でも、全く意味のない、生産性のない活動ですよね。利益があるのは、その事業を受注した企業だけ。

緊急性が高いといっても、さすがに穴を掘って埋めるだけの事業は、公共ですべき事業としての合理性が全くありません。

あくまでも、私の個人的な意見で申し訳ありませんが、研究開発にお金を投資する事で生活を維持している人たちと、公共事業を生活の糧にしている人との環境の差は歴然として現れているように思うのですが、いかがでしょうか。
国が推進するべき行動は、大義に則した対策ではなく現状に則した対策ではないかと思います。

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現状は、やはりバラマキや目先の利益と言われようと、なにはともあれ公共事業を行うということでしょうか。

将来に渡って幅広い人に利となる経済性の高い公共事業なら歓迎すべきですが、特定の者だけが利するだけの事業は、もはや「公共」ではありません。単なる利益誘導です。残念ながら、これまでの「公共事業」には、そのような「公共」ではない事業が少なからずあったように思います。今回の「公共事業」がそのような事業でないことを望みます。

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