◎もしも・・・明智光秀が本能寺の変を起こさなかったら、織田信長が大阪政権を打ち立てて、専制政治を行い、当然、豊臣政権、徳川政権は起きずにいく、鎖国政策は行われず、日本は独自の産業化を果たし、東アジアの中心となったかも?
◎もしも・・・薩長同盟が成立しなければ、徳川幕府は政治形態を変えて継続した。外国の勢力は、米国、英国よりも仏蘭西優位となり、もっと早くに民主的な国になり、軍部の暴走はなかったと思う。
◎もしも・・・陸軍が北支事変を起こさなければ、満州はそのまま既成事実化して存続、しかし、エゴな米国は、なんとしても第二次世界大戦に参戦するために、日本との関係を最悪な状態にし、日本は米国と戦端を開くことになる。しかし、中国には派兵しておらず、南方にも戦域を広げていないので、けっこう有利に戦争を行い、米国に厭戦機運が高まり日本が有利に終戦となる。中国は、内戦が続いて疲弊するが、日本に力をそそがなかった米国の力で、中華民国が最後には勝利する。アジアの国々の独立は、時間がかかり、現在でも宗主国の影響が強く残ったものとなる。