感動した作品はたくさんあるので、どれが1番の感動だったか比べるのは難しいんですが、1番泣かされた映画ははっきりしています。
間違いなく『火垂るの墓』です。
初めて見たときは衝撃を受けて、干乾びてしまうんじゃないかというくらいに号泣しましたが、2回目以降の鑑賞ではもっと酷いです。
前半の泣くようなシーンじゃなくても、2人の行く末を思ってしまうと泣けてしまって、休まる暇がないくらいに泣いてしまいます。
更に症状は悪化して、金曜の仕事が終わって帰ってきたときに何気無くテレビを付けたら火垂るの墓がやっていて、あの悲しげなBGMが聞こえてきただけで泣いてしまいました。
最近では姪っ子と公園に遊びに行って、泥団子なんかを作って遊んでいるときに『にいちゃん』って言われると泣いてしまいそうになりました。
妹が僕のことを『にいちゃん』と呼ぶので、姪っ子も同じように『にいちゃん』と呼ぶようになってしまったんですね。
ちょっと呼び方を変えてもらわないと、もう公園で泥団子は作れそうにないです。