嫉妬しているうちは、まだ自己愛の延長線上な恋愛なんだ、
修行が足らんな、もっと彼女をありのまま愛そう、
そう念じて、自分と戦うことが大事かもしれません。
また、自分は誰とも比較されない。当然、彼女の昔の
彼とも比較しようがない。俺は俺だ。
と自分が自分としてありのままで立つ。
そのうち、それが完全に身についた頃、
きっと彼女のほうが、あなたに過去の嫉妬など感じさせないような
ほんとうにあなただけ、あなたしか無理、あなたの為にわたしは生まれた
というようなオーラと言葉、態度、行動を
全身全霊から醸し出してくるときがくるはずです。
そうなった頃には、昔自分が嫉妬をしていた頃の気持ちすら、思い出そうと
しても、思い出せないほどになっていると思いますよん。
結局は、
彼女の昔の男との戦いではなく、彼女の過去との戦いでもなく
自分との戦いということですな。
ひとつアドバイスをするなら、絶対に、彼女にそれをぶつけないこと。
その嫉妬を、彼女に癒してもらったり、彼女に解決をゆだねたりしない
こと。ダイレクトではなくとも、そういう気持ちから発した何かを
彼女に向けないこと、言わないこと。とにかく自分と戦うこと。
さすれば、必ず、自分に勝利できます。どんなに負けそうになっても
彼女にぶつけることは解決にはなりません。それは、彼女を破壊する
か、あなたと彼女の関係を破壊するだけです。いかに耐えて、自分に
勝てるか。きっとできます。彼女をほんとうに愛しているならば。
もうひとつ、してはいけないことは、自分をなだめて解決しようと
すること。嫉妬するものを見ないようにして逃げること。
考えないようにして逃げること。わりきって済ますこと。
これをやってしまうと、その先の彼女との愛は、
とってもイミテーションな仮面を被ったものになりますし、あなたも
愛に対して、シニカルな人生を歩むことになります。
また、本物の愛を、いつまでも外に探す人生になります。
本当は、あなたの中に作るしか手はないのに。
逃げるな、よく見て、戦え。湧き上がる感情、全てと戦え、ですわな。
そして、彼女とは、日々どんどん、「今」を積み重ねましょう。
でも、こうやって質問されている時点で、それは実はわかってますよね。
だからこそ、応援しまっせ!ほほほさんには、それができる!