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私立土佐高校のサッカー部員が、12年前試合中落雷にあって、
重い障がいを負った事故での損害賠償訴訟で、
高裁差し戻し審で 一転、原告勝訴、3億円の損害賠償が認められました。
この件で、報道では おおむね、
「今後 部活動に対して腰が引けてしまう傾向が進む」とか
「教育現場に衝撃が走っている」とかという論調が多いように思います。

私も、高校生と中学生の子どもがいますので、
この件については大変関心がありますが、
皆さんはマスコミの論調について どうお考えでしょうか?
また、このニュースを聞いた時の 最初の感想をお聞かせくださるとうれしいです。

さらに、先週の、この少年(今は28歳になって、盲学校へ通っているとのことですが)を
追った TBSの番組を見ていらしたかどうかも
参考に、お聞かせくださるとありがたいです。

  • 質問者:マーノ
  • 質問日時:2008-09-20 01:38:43
  • 1

もし、土佐高のグランドとか、高知市内での試合だったら、学校の指導者は試合の中止を申し出たかも知れません。今回は、高槻市まで遠征していて、あくまでも主催者が主導権を持っていますから、一参加高の先生や引率者がすでに始まっている試合の途中で中止を申し入れることは難しかったと思います。
ゴルフコースでは落雷事故が多かったので、ゴルフ場では怪しい雲行きだとプレーの中止を勧められたり、少年野球は、金属バットへの落雷は昔から言われていますので、雷鳴が聞こえてくると選手を引き上げさせるということが結構多くあります。サッカーは、少年サッカーを見ていてもおもうのですが、子供も親御さんも気の毒になるくらい雨の中でもプレーし続けます。そういうものだと思っているようですね。

今回の土佐高側の責任に対しては、主催者ではなかったという事と、落雷について危険の予見が、天気を見る専門でない先生にできたかということが大きなポイントだと思います。甲子園球場のように大きな屋根があって避雷針のあるところはまだしも、普通のグランドで地方大会や全国大会を限られた日程で行うときに、雨が降りかけたら、黒い雲が立ち込めてきたら、危険だということでいちいち中断するようなことができるかどうかも問題が出てきますし、それで勝敗が左右されることも考えられます。
学校の活動ですから安全第一ということを念頭において考えなければいけないのですが、そのうち危険なこと、訴訟されそうなことは全部止めておこうということになってしまうとって考える関係者も多くなってくるかも知れません。

ただ、これが外国だったら、一般的な企業だったらどうなんだろうと考えると話はもっと変わってきます。たぶんそういうグランドには、予め高い鉄塔を何箇所か建てて避雷針を設置するでしょうね。グランドを作った時点で、落雷のリスクなども普通は考えます。要らない施設には膨大なお金をかけますが、青少年が利用する運動施設は実にお粗末なまま放置されています。自治体の教育委員会なり、そういう施設担当者が本来はそういう仕事をして、生徒や児童の安全のために仕事をし、予算を使うべきなのですが、それをやってなかったのが一番の責任だと思います。
また、学校でのリスクマネージメントも、先生は他の多くの仕事に忙殺されてしまって、勉強する時間もないですし、そういう勉強をする土壌もありません。何か事件が起こって、生徒の生命や健康が危険にさらされた時にしか見直されることがない施設や設備も多いと思います。それ以上に、生徒や親が危ないことや場所を見たり聞いたりしても、それを先生に伝え、学校に伝え、教育委員会に伝え、自治体に伝え、改善してゆくと言うボトムアップの構造が無い事も大きな問題だと思います。
今回の判決で土佐高がお金を払ってそれでおしまいというだけでは、また同じような事件が起こってしまいます。高知に限らず、他の地域での構造改革に繋がらなかったら痛い目、苦しい目をした当事者の思いは伝わらないでしょう。

私の兄は土佐高校でしたが、ラグビーの練習で首を痛めました。今だったら大問題になっていたことでしょうけど、昔は先生が謝りに来て、学校保険から治療費が出ただけでした。幸い大した後遺症も残ってないので、それでよかったのかも知れませんけど。
これからは、学校も色んな事件に巻き込まれたり、今回のような予知できない危険にもさらされたりすることも考慮して、専門の人間を配置するなりして、学校教育が安全に遂行されるようにして欲しいと思います。

  • 回答者:いごっそ (質問から10時間後)
  • 1
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地元の方でなければわからない詳しいお話をありがとうございます。
お兄様は大変な思いをされたのですね。
後遺症が残らなくて何よりでしたが、
やはり、ひとつ間違うと何があるかわからないというのは
人間が集まっている環境では仕方ない部分があるのかもしれないと、
私も思います。

結局、今回は、土佐高校と、主催者たる高槻の体育協会の責任も
認められました。
あの高額な賠償金は、被害にあった彼が、今後ずっとリハビリを続けらければならない、
そのことを裁判所が正式に認めた証でもあると、
2度目のTBSの報道では言っていました。
図らずも、今話題の大阪府の大きな施設が、
当時落雷に関しては不備であったということもわかってしまいました。
高槻市は この事故を受けて現場となったサッカー場を
きちんと整備したらしいですが、
これもまた、本当に必要なことであるなら
全国の野外スポーツ施設に広まってほしいと思います。

学校教育が安全に遂行されること、
本当に、子どもをまっすぐ育てるのが目的で
すべての教育活動はあるのだから
「昔はこうだった」ではなくて、どんどん現場は進化してほしいと思います。
おっしゃるとおり、そうでなければ、被害を受けた元生徒、
そして先生方をはじめ、当事者となったかたがたの心痛は
無駄に終わってしまいますね。
実は、もっと雑な部活や授業をしている学校は、
全国にたくさんあります。
報道が、誰の視点でなされるのかには、
伝える側の意識が確かに働いているのでしょうが、
事実を丹念に追った報道が望まれると私は思います。
重ねて、お兄様が今 お元気であることが、
本当によかったと思いました。ありがとうございました。

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指導者の危険察知能力を求められてもコクなような気がします。
これでは、誰も敬遠してすばらしい指導者が少なくなってしまい心配です。

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できる限り丹念に報道に当たったつもりですが、
生徒たちも試合開始前から怖がっていたので、
やはり認識の甘さはあったのかな、というのが、
ここで皆さんの意見を聴いて私が感じた 総論です。

今回のことを たくさんの野外スポーツの指導者の
共通財産にすれば、もっと素晴らしい指導者が
たくさん生まれるのではないかと思うのですが。。。。
ありがとうございました。

見ました!
試合とはいえ、雷がなっているのに、続けさせた
監督に問題アリですよね~

雷が直撃して、命が助かったのは、スゴイですが、
障がいが残ってしまい、かわいそうです。

しかも、その裁判に12年もかかって、
ご本人さん、親御さんのご苦労を思うと、
同じ親として、いたたまれないです。

命より大事な試合があるとは思えません。

これから、こういう事が二度と起こらない様に・・・
と、願います

  • 回答者:2児ママ (質問から3日後)
  • 0
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実際に、焼け焦げたユニフォームなどを見ると、
雷がどんなに恐ろしいか、よくわかりますね。
事故当時の被害者の写真等も放送されていましたが、
確かに被害者よりだったとはいえ、
見て、説明されると、被害者の方が生きていらしたのは
奇跡だと思います。

28歳のその青年は、今盲学校で
(脳の神経をダメにされてしまったそうですね)
大学入学目指しているそうですから、
彼の存在が 多くのスポーツ関係者の「ただしい知識」という
財産になってくれればと思います。
ありがとうございました。

被害者の方の事を考えると当然ともいえますが、指導者の方の事を考えると複雑です。但し、これからの被害者の方のリハビリ等考えると当然と思います。TBSの番組は見ましたが、被害者側に立った報道です。

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被害者側に立った報道だというのは おっしゃる通りだと思います。
学校側、主催者側は なかなか公式な会見をしてくれないですからね。
ただ、事件が起こって数年は 被害者が金属のネックレスをしていたことを
ことさら批判する報道があって、
(ネックレスは必勝祈願のもので、派手なものでも、
ネックレスに雷が落ちたわけでもないのに)
結局、数年前に当該の新聞社が
「被害者の方のイメージに間違った印象を植え付ける報道をした」と
謝罪文を出したこともあったそうです。

裁判所が、今後、彼のリハビリは相当長い期間必要だと
認めた結果が あの金額ならば、
リハビリに苦しむ人々への光にもなったかなと思いました。
ありがとうございました。

私もあの番組を見ました。
衝撃が走るくらい教育現場は無策だったのでしょう。
子供たちの将来のために教育者はあらゆるリスクを考える必要があると感じています。

  • 回答者:お助けマン (質問から22時間後)
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教育現場も進化すべきだろうなと思います。
決して、指導者だけに負担を求めるのではなくて、
新しい知識はとりいれて、子どもたちの安全を図ることに
第一義を置くような考え方に向かっていってほしいものだと思います。
ありがとうございました。

少なくとも、高校野球などでも罵倒されておられましたが、
生徒やその親の方が強くて、本来のスポーツマンシップが発揮されていない現場が多いようです。遅かれ早かれ、子どものスポーツ界(部活動)にも、
規制規制で衰退すると懸念しております。

なのでもっぱらマスコミの発言もウソではないと思いますが、
世間をあおるような発言は謹んでもらいたいですよね。

  • 回答者:知識人 (質問から21時間後)
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報道の力は大きいですね。
ただでさえ、非常識な保護者に苦しめられている指導者もいる
ご時世なので、
スポーツは何のためにあるのか、
何を大事にすべきなのかを履き違えないでほしいと思います。

ここ10年くらいで変わってきた認識といえば、
熱中症や、脱水の健康被害でしょうか。
それでも、年に何人も亡くなる子どもたちはいます。
命を粗末にしないスポーツ活動について、
認識がもっと深まればいいと思います。
ありがとうございました。

正直 雷なんて突然起こる事ではないので天候が怪しいと思ったら安全を第一に考えて避難や中止にすべきなのに妙な擁護論が立っている方に違和感を感じます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から12時間後)
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試合開始前から 生徒たちが怖がっていたこと、
避難しようと思ったらするところがあったこと、
試合開始5分後に 事故が起こったことを考え合わせると、
やはり、落雷を甘く見てはいけないという警鐘にしてもらいたいものだと思います。
ありがとうございました。

 追取材の番組は見ていません。

 私は、マスコミの論調に賛同を覚えます。今回の判決では、「雷がなり始めたのだから、部活動を中止しなければいけなかった」という判断があったと思うのですが、このような判決が出た以上、学校教育は、雷がなり始めた以上、絶対的に野外での部活動は中止ですし、さらに萎縮効果が働いて、雷注意報が出ていれば絶対的に中止、さらには、天気が少しでも悪ければ中止する学校も出てきてもおかしくないと思います。
 
 さらに極例を挙げると、(学校側からすれば、部活動をやらなくていいものであれば、やりたくないという考え方があるそうで)、そもそも、部活動をやめてしまう理由付けにもなりかねないように思います。

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> 学校側からすれば、部活動をやらなくていいものであれば、やりたくないという考え方があるそうで

これはどうでしょうか?
部活動を目玉に、学校を有名にしたい、
生徒数を増やしたい学校は いまや大半ではないでしょうか。
確かに、専門外の教諭が 家庭を犠牲にしてまで
部活の指導に打ち込むケースも知っていますが、
少年団の増加にも見られるように、
部活動を縮小したい私立高校があるとは思いにくいです。

今回の場合は、ただの部活動ではなくて、
高知の学校が 大阪まで行って試合をやっている、
その最中の出来事だったというのが
根を深くしていると思います。
つまり、たった1人の教諭の目ではなく、
複数の人間の判断力があったのに、
それが発揮されなかったのは 本当に残念です。

雷が鳴り始めたら 部活は中断、ではいけないでしょうか?
夕べも私の住んでいるところに雷が鳴り始めましたが、
あっという間にすぐそこまで近づいて来て
夜中ですが、大変怖かったです。
そのスピードに、です。

ありがとうございました。

高知県に転勤で10年以上住んでいましたが、雨はスコールのような土砂降りでしたね。本州のような雨では無かったです。土佐高校は文武両道で有名な私立の進学高校です。教師も雨の中気概を持って指導されたのでしょうが、結果的に少年に落雷が直撃したのですから不運といえるでしょう。少年に賠償が認められたことは良いことだと思います。今後は指導教員の判断で安全面を重視して、落雷の中での練習や試合は中断や中止すべきだと思います。マスコミは指導教員のやる気を削ぐと言うようなコメントを見ましたが、生徒の安全が一番だと思います。TBSの番組をみて本人には希望を持ってこれからの人生を力強く歩んで欲しいと思いました。

  • 回答者:ktyan (質問から4時間後)
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あのあと、もう一回同じ「報道特集」で、
そもそもの大阪府高槻市のサッカー場についての検証や、
試合に出ていて 事故を目の当たりにした 
当時のキャプテンのインタビューなどが放送されました。
私も土佐高校が文武両道の、
優秀な生徒さんが集まる学校だということは、
他県の人間ですが知っていたくらいです。
指導教員が 落雷の可能性を予見できたかどうか、
その能力を持ち合わせていたか、持ち合わせるべきだったのか、が
地裁からの争点になっていたように思います。
試合の開始前からほかの生徒たちも「怖い」「怖い」と言っていた中、
試合が開始されて5分後の出来事だったことを考えると、
やはり指導者には 安全を守るための決断が必要だったと
判断されたのでしょう。
きっと、被害者のほかにも、
多くの人の心に深い傷を残した事故だったと思いますので、
これを全国のスポーツのみならず、野外活動指導者の
共有の知識にしてほしいと思いますね。 
ありがとうございました。

結局、指導者にどこまで危険予知の能力があるかと言うことでしょうね。
落雷が発生した時、それが本当に危険なのかどうかを判断することはそう簡単ではないように思えます。
マスコミ報道は、その点を考慮しての論調なのでしょう。
確かに厳しい判決だと思いますが、スポーツ指導のあり方を見直す機会にするしか被害者は浮かばれません。

全国の指導者は危険予知に関して、重々配慮するようにお願いしたいものです。


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スポーツ指導の在り方を見直す機会に…・
本当にそうあってほしいですね。
今年は落雷で亡くなる方が大変多かっただけに、
今回の判決を 自分たちの問題として受け止める指導者が
できるだけたくさん増えてほしいと思いますよ。
教員養成の大学の現場でも、生徒の危険を回避するための研究を
しっかりやってほしいものだと思います。

確かに、そうならなければ、高度の障がいを負ってしまった被害者は
なぜ自分の将来の道を断たれてしまったのか、
納得できないのは当然ですから・・・
ありがとうございました。

雷が鳴っているのに部活をやらせた教育者の落ち度は多大にあると思います。
これは非を問われても仕方がないような・・・。
ただ賠償は当然として正直3億700万円は高すぎだし法外かなと思いました。
障害年金や見舞い金やら国が保護している他に3億ですよね?この訴訟は大勝利ですよ。
人の死よりも高い賠償額です。
まあ死ぬこと以上の生き地獄だと言われたらそれまでですが・・・。

被害者が辛い思い強いられているのも頭では理解しているんですけどね・・・。
因みに私はTBSの番組を観てないですが、観た方々は被害者に同情的な意見が多かったです。

  • 回答者:んー (質問から51分後)
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訴訟の時は、満額の賠償額が判決で決まるとは弁護士サイドも思っていないので、
高額な設定で訴訟を起こすことが多いですが、
原告もまさか この金額が認められるとは思っていなかったでしょうね。
高校が見舞金を出しているとのことでしょうか?
結局、和解に至らなかったので、最高裁にまで行ったということでしょうね。
最高裁で、いわゆる被害者側に有利な差し戻し判決が出るのは
最近では珍しいですね。

私もTBSの報道特集を見たので、この判決を注視していた1人でした。
私の子どもたちもそうでした。
んーさんの周りの方でも、TBSの放送を見た方はいらっしゃったんですね。

今回は被告が私立高校なので、
よくあるパターンの、公立学校での事故とは違って、
市や県が税金を出す必要はないと認識しています。
(違っていたらごめんなさい)
高校側は、金額については、何とか減額を求めて行動に移すと思いますが…・

ゴネたもの勝ちの世の中は嫌ですが、
今回のことに関しては、学校の責任が認められたのは
正直ホッとしています。
ただ、その後のマスコミの論調が気になったものですから・・
ありがとうございました。


追記  今回の被告は、土佐高校だけではなく、
このサッカーの試合の主催者である 
「財団法人高槻市体育協会サッカー連盟」もふくまれており、
その団体の大会運営上の責任も認められました。
高槻市が どの程度の負担をすることになるのかは、
私が調べた限りでは 出てきませんでしたが、
多くの場合、「体育協会」が自治体と無関係というケースは
珍しいですから、
高槻市にも影響なしとは言えないと思います。
大阪府在住で、より詳しい報道をご存知の方がいらっしゃいましたら
ご意見を聞かせていただきたいです。

私の認識不足でした。申し訳ございません。

世界のサッカーの常識は雨が降ろうが雷鳴が轟いていようがやるのだ、みたいなことになっていますが、それがそもそも間違っていると思いますね。年鑑に何人かは落雷で死亡する選手が出ていますからね~。危険な兆候が有ったら試合や練習は止めるべきです。死んだり高位障害が残ってからでは遅いですよ。

  • 回答者:知識人 (質問から27分後)
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年間に何人も サッカーで落雷のために死亡する選手がいるのですか。
それは知りませんでした。
貴重なお話をありがとうございます。
おかしな根性論があるのは、日本だけではないんですね。
先日も、子どもが朝、大変な雷で、本当に家の近くに落ちていたので、
バスを2本送らせて学校に行ったのですが
担任に「本当にそんな雷だったのか?」と嫌味を言われたそうで…
自然に対する畏れもそうですが、
教育現場が世の中からどんどんかい離しているような気がします。
ありがとうございました。

サッカー部員は教師の指導の元、活動していました。と言うことは、部員はその指導に拒否を出来る事が出来ません。従って今回の判決は当然の事と思います。
裁判での判決は、どちらが強者か弱者である事を考えた上で、基本的に弱者救済の立場で動くべきです。
ごく当たり前の事と思います。
「今後 部活動に対して腰が引けてしまう傾向が進む」などとのコメントは馬鹿げています。
マスコミは、ほとんど何時も身勝手な報道をします。まじめに受け止めていては馬鹿になってしまいます。

  • 回答者:respondent (質問から16分後)
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今回のことは、試合開始後5分で落雷があり、
指導者が天候に配慮して 試合時間の変更を申し出れば
起こり得なかった事故だという点が 評価されると思います。
私は 判決直前に放送されたTBSでの、その少年と家族の12年間の姿を見ましたが、
これとてマスコミの目から見た報道なので、
立ち位置をどちらに置くべきか ずっと考えていました。
主治医からも「死ぬとしか思えなかった」という事故当時から今まで、
そして今後一生介護を続けなければいけない家族と本人を考えると、
司法はどちら側に立つべきなのかなと、私も思った次第です。
ありがとうございました。

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