質問

もっとも基本となるべき「温泉法」に基づいてお話ししますと
そのような「定義」や「温泉名」は存在しません。「ラジウム温泉」という言葉は
営業上などの理由でつけられた「放射能泉」の俗称です。
温泉法では「鉱水１Ｋｇ中にラドン（Ｒｎ）を２０×１０の－１０乗Ｃｉ＝７４Ｂｑ以上
（５．５マッヘ単位以上）含むか、ラヂウム塩をＲａとして１×１０の－８乗ｍｇ以上
含むと温泉法の基準に達し、さらに、ラドンが３０×１０の－１０乗Ｃｉ＝１１１Ｂｑ以上
（８．２５マッヘ単位/Ｋｇ以上）がないと「効能」をうたって商売できる基準には
達しません（この段階でわけがわからなくなるかもしれません）。効能は、
浴用→痛風・動脈硬化症･高血圧症･慢性胆のう炎・胆石症・慢性皮膚病･慢性婦人病
飲用→痛風･慢性消化器病･慢性胆のう炎･胆石症･神経痛･筋肉痛･関節痛　
というのが環境庁の定める公式情報です。
ちなみに「温泉」になるには、地表へ湧き出た段階で２５℃あればＯＫです。
２５℃未満は「鉱泉」と表現されます。
また、「トロン」というものは、放射能泉の定義にはいっさい出てきません。
これはトルマリン鉱石を循環装置に通して浴槽に湯を供給することにより
ただのお湯でも温泉気分を味わえる循環システムを開発した業者が
銭湯や旅館に売り込むにあたり、ドイツの有名な温泉地の名称を
商品につけたことに拠ります。トロン温泉をうたう銭湯は今でも各地で見られますが
温泉法に基づいて許可される「トロン泉」は存在しません。
循環のイメージ悪化と保守費用がかさむ中で最近は廃れてきています。

温泉の世界は、複雑な制度とそのあいまいな運用に様々な俗説が入り混じり、
温泉を商売にする者や自称「温泉通」のような人たちが独自に解釈した
玉石混交の情報の坩堝です。白骨のような偽装は食品の比ではありません。
あくまで「温泉法」と「鉱泉分析法指針」が公式情報ですが
理屈や情報に深入りせず、清潔で、心地よく利用できれば
それで良しとするのが最も騙されにくい利用法だと思います。

• 回答者：キョロキョロ (質問から2日後)
• 1

家に近くには「天然」ラジウム温泉がいくつかあります。詳しくはわかりませんが、ザリガニを飼っていた時の水槽のようなにおいがします。においが強くて、飲泉が出来るところが効果が高いような気がしています。ちなみに、特に色は付いていないようです。

• 回答者：フムフム (質問から6日後)
• 1

ラジウム温泉は、ラドンと云う放射性物質を微量含んでいます。ラジウム温泉』には、細胞の活性化、毛細血管の拡張、新陳代謝の向上、免疫力や自然治癒力を向上する効果があり、具体的には疲労回復、健康増進、神経痛、筋肉痛、関節痛、婦人病、胃腸病、冷え性、皮膚病などによく効きます。と三朝温泉の効能書きにありました。三朝温泉は、良い温泉ですよ。歓楽街もなく、河原に無料で入れる露天風呂有ります。20年前、風呂に入っていて、長男が虻に刺されましたが。

• 回答者：匿名 (質問から2日後)
• 0

ラジウム温泉の定義や説明は他の方が詳しくされているので省略いたします。

効果は人によります。入浴した印象は頭が若干ぽわーんとした感じになります。ラドンはすぐに空中に放出されてしまうので、循環式浴槽だと効き目は弱くなります。入浴後思ったより疲労を感じるので、一般的に長湯はしないよう言われます。（慣れると長湯も平気になりますが）

私は、この頭と体の「ぽわわーん」感が心地よく、非常にリラックスできます。うつ病・自律神経失調症・不眠症を患っていますが、ラジウム温泉に行くと、楽になります。

• 回答者：Sooda! くん (質問から7時間後)
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詳しい事は他の方が書いていらっしゃるので、明記しませんが、昔は放射能泉と言っていましたね
温泉の法律があり、その改正で名前が変わったようです
中国地方でも小瀬川温泉や三朝温泉などがあり、三朝温泉などは日本で1番か2番の含有量があると言っています
小瀬川温泉(広島県廿日市市）はぬるめでかけ流し露天風呂なしですが、飲用出来る数少ない温泉です
効き目があるような気がしますよ
内分泌を活発にさせる作用があるので、長く通えば、効果があると思います

• 回答者：プーさんのママ (質問から3時間後)
• 0

ラジウム温泉は病気に効くと言われているラドンを成分として含む
温泉です。
北海道に住んでいますが長万部町の二股ラジウム温泉に数年前に
行きました。効くかどうかはわかりませんが雰囲気のある良い温泉
でした。

• 回答者：知識人 (質問から40分後)
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ラジウム温泉は「ラドン元素とトロン元素を一定量以上含む温泉」と定義されています。
http://www.tsunashima.com/shops/tokyoen/radium.html

秋田県の玉川温泉、鳥取県の三朝温泉、山梨県の増富温泉はラジウム温泉で有名ですよね。
ラドンは弱い自然放射線を出すガスの元素で、このこのラドンが病気に効くといわれています。
微量な自然放射線は、人体にとってよい刺激となります。
この刺激により、毛細血管が拡張して新陳代謝が向上し、その結果免疫力や自然治癒力（ホメオスタシス）が向上されるといわれています 。
放射線の電離作用により小イオン（マイナスイオン）が生成し、心地よい気分にもさせてくれます。
人それぞれだと思いますが、効果はあると思います。
祖母が毎年１ヶ月ほど湯治に出かけていましたが、帰ってきたときには肌も体もツヤツヤで元気になって戻ってきていましたので。

• 回答者：匿名さん (質問から16分後)
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ラジウム温泉とは、「ラドン元素とトロン元素を一定量以上含む温泉」と定義されています。
ラドンとは、元素記号Rn、原子番号86の、無色、無臭の気体。井戸水や湖水など、自然界にも存在しています。
ラドンは、あらゆる物質の中でも特にイオン化作用（生体活性作用）が強く、しかも水に溶ける安定した気体です。ラドンの持つ強力なイオン化作用は、呼吸によって肺から直接血液中に、また皮膚を通して組織内にラドンが吸収されることでイオン化作用を起こし、血液や細胞に働いて新陳代謝を促進させます。また血液の流れがよくなり、浄化される結果、血液をよごしたり、血管を早く老化させる中性脂肪、コレステロ－ル窒素化合物などはすみやかに体外へ排出され、組織の中では、凝りや痛みの原因となっている老廃物の化学反応が急速にすすんで短期間で解消することが可能です。また神経痛・リュウマチ・ノイロ－ゼ・夜尿症・高血圧・動脈硬化・糖尿病・皮膚病・公害喘息・高コレステロ－ル血症...といった病気に対する効果をはじめ、自律神経失調症にもよく効き、飲用すると腎臓病・痛風の治療にも効果があります。
トロントは、トリウム元素が放出するエネルギーのことです。「トロン」は地球上で最もイオン化作用の強いエネルギーの一つと言われ、欧米の物理学療法には盛んにとり入れられています。トロンの作用を受けた湯水は大量のミネラルを含み、特に人体の痛みに対して素晴らしい効果を発揮します。また活性作用により細胞の隅々まで血液の循環が促進されて、体の芯から暖まることができます。その効能は神経痛・肩こり・冷え性・痔・腰痛・うちみ・くしき・しもやけ・疲労回復など、多岐に渡ります。
ラジウム温泉は以上のようなラドンとトロンの相乗効果によって、体の内外を効果的にケアする温泉です。また飲用することにより、痛風、糖尿病、リュウマチ、神経痛、婦人病、高血圧などに特に効果があります。

しかし、人それぞれ、効果は違います。また一回入っただけで効果は現れにくいのが通常です。

• 回答者：ぐみ (質問から4分後)
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