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今現在の男女間の倫理観は何に根ざしていると思いますか?
私は戦後の民法だと考えています。

戦前は経済力のある男性が女性を外で囲うことは当たり前で
「妾(めかけ)を囲うは男の甲斐性」とも言われていました。
「姦通罪」は夫には適用されず、感情とは別にその時代の妻の多くは
「国の決まりがそうなら致し方もなし」と諦めていたのではないかと思います。

その前の時代も経済力さえ許されれば側室や妾を持つことは当たり前に
行われていました。
明治や江戸時代の女性が夫に対し現在と同じような倫理観を求めていたとは
考え難く、法やそれに代わる規範によって男女の倫理観は変わってくると
私は考えているのですが、この考えは変なのでしょうか?

  • 質問者:葛もち
  • 質問日時:2008-09-03 01:12:05
  • 0

変ではありません
倫理観や価値観は外的要因によって定義されます

  • 回答者:男尊 (質問から8時間後)
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確かにそうですね。
赤ん坊が倫理観を持っているとは考え難く、国ごとに倫理観が異なることを思えば
納得出来ます。
「人間の本能として当たり前」とか指摘されると「ん?違うんじゃないの?」と漠然と
感じておりました。
お陰で頭の中が整理出来ました。
ご回答頂き感謝いたします。

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明治の民法(だっけ)ですね
江戸と随分価値観が変わりました

  • 回答者:耐 (質問から7日後)
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>江戸と随分価値観が変わりました
確かにそうですね。
明治政府を支えたのが外様であった薩長出身者が多かったからでしょうか。
ご回答ありがとうございました。

医療の事情もあるのではないでしょうか。

今でもそうであるように出産は命がけであり、無事うまれたとしても、子供が生まれても成人することなく、亡くなることも多かったかと思います。

毒殺やら、大奥の女性たちのお化粧品の中毒やら色々おハナシはありますが、徳川将軍家など、後の時代になるほど、成人した男子が少ないです。天皇家もしかり・・です。

ですので、子孫を残すためには側室や妾を持つ必要があったとも考えられます。

しかし、いまや世界一の長寿の元気な日本女性。家庭内には、荒波はたてないほうが得策という知恵のなせることかもしれません。
(その代わりに巷では妖しいネオンに魅了される男性がたくさんいますネ)

ちなみに、お中元やお歳暮は、「主人がいつもお世話になっています」と、本妻さんがお妾さんに贈り物を届けた所からが始まったらしいという説が有るようですね。

  • 回答者:まさ (質問から5時間後)
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うーーん子孫を残すためですか。
ならば「子供が儲けられない夫婦の場合は2号さんもあり」との社会風潮でなければ
おかしな事になります。
でも私にはそのようには感じられません。
子供のいない夫婦の妻でも2号さんに慰謝料請求出来る法システムになっています。
「子孫儲ける為なんだから我慢しなさいよ」などという妻は滅多にいないのではないかと
先の質問での回答で感じました。
お中元・お歳暮の説は歴史が好きな私としてはとても興味深いです。
貴重なお時間の中、ご回答下さり感謝いたします。

おおすじの考えとしてはあっているでしょうね。とくに、戦後の民法については、封建的なものを破壊するということ自体が目的でもあったので、それが倫理観に与えた影響は大きいとは思います。
ただ、法によって倫理観が変わってくることもあるだろうし、逆に、倫理観の変化が法の改正を求めることもあるでしょう。刑法上いまでも犯罪である「堕胎」は、優生保護法によって完全に死文化してますが、これは法が現実を追いかけたわけです。
それに、戦前が実際にどうだったかは、印象で語ってもしょうがないようにも思います。いまだって、経済の力で愛人を持っている人は決して少なくないですし、戦前だって、いわれるほどおおっぴらに妾の存在を見せびらかしていたわけでもないでしょう。

  • 回答者:同意 (質問から2時間後)
  • 1
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>倫理観の変化が法の改正を求めることもあるでしょう。
なるほど、そうですね。
一部代議士の「婚外子の権利を嫡出子と同じにすべし」も
国民の倫理感の変化がそうさせているのかもしれませんね。
大変参考になりました。
貴重なお時間を頂き感謝いたします。

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