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この第１６回全日本『女子』相撲選手権大会の熱戦の様子を、どんな風に感じますか?

１０月１日～２日に愛媛県西予(せいよ)市乙亥（おとい）の里で実施されました。これは佐賀県から片道６時間以上かけて遠征した佐賀選手たちです。

ネットで公開されてますから、みんなに見て欲しいのだと思います。

■「夏秋ライフプラン事務所」から　夏秋寛

全日本女子相撲選手権大会（愛媛）２日目
http://wing.area9.jp/article/0143648.html

朝５時に起床です。
そして、旅館の周辺を散歩。
まだ真っ暗です。

６時頃になると明るくなってきました。

昨日は気付かなかったのですが、表玄関はこんな感じになっていました。
門から玄関までが情緒ある中庭になっています。

旅館の先の方にお寺があり、何やら朝から騒がしい声がします。
近づいてみると、佐賀女子相撲チームが自主的に朝練をしていました。

(佐賀女子相撲チームの練習の写真)

体重別で行われますので、何人かは減量をしなければなりません。
しかし、最強の所以はこの前向きな姿勢にあるのでしょう。

宿舎をあとに、いざ会場へ。

全員が計量もパスして、いよいよ始まります。
開会式が始まりました。

(土俵を囲んでの開会式の写真)

最初は小学４年生の部から始まります。
我が本庄相撲クラブからは古賀さんが出場です。

順調に勝ち進みましたが惜しくも準決勝で敗れました。
しかし、堂々の３位です。

そして、５年生の部。
娘と本庄相撲クラブから代居さん、佐賀市相撲協会より三好さんが出場です。

残念ながら娘は２回戦で敗退。
三好さんも初戦で、代居さんも３回戦で敗退です。
やはり、全国の壁は厚い！
昨年の４年の部から比べると格段にレベルが上がっています。

ビデオを写していたので写真を撮れなかったのが残念です。

この４人組は頑張りました！

(健闘した４人の女子選手の写真)

そして、他の佐賀女子チームも大健闘です。

中学軽量級の部で黒田さんが３位入賞。

そして、今大会一番の盛り上がりは全日本女子重量級に出場の相島由果さん。
彼女は高校３年生でありながら、大学生や大人の優勝候補を豪快にバンバン掛け投げで投げ飛ばしました。
掛け投げとは柔道の内股です。
１００ｋｇ級の選手を７０ｋｇの相島さんが次から次へと投げ飛ばす姿は、館内も大歓声でした。
思わず“一本”と叫びそうなくらいに決まりました。

そして、決勝戦進出。

見るからに体格的に不利です。
３０ｋｇの体格差です。

しかし、立ち会いで相手の当たりを止め、まわしを掴み、豪快な掛け投げ。
見事に決まり、初優勝です。
佐賀県史上初の全日本女子優勝です。
しかも高校３年生が。

(優勝した相島由果さんの写真)

こんな可愛い子が日本一なんて信じられますか？

みんなで記念撮影です。

(出場した女子選手全員とコーチ、総勢10名の写真)

最高の盛り上がりで第１６回全日本女子相撲選手権大会（愛媛）が終わりました。選手の皆さん、感動をありがとう！

それでは、佐賀まで７時間かけて帰ります。

こちろん、小学４人組は帰りも元気一杯でした！

(女子小学生四人組の写真)

来年の全国大会は佐賀の唐津の予定です。

■この相撲会場は数年後の愛媛国体のために作られた小型の国技館といった感じです。なんと吊り屋根つきです。

私は(男子の相撲大会はあちこちでやっているけど、女の子もどんどん相撲をやって競技人口を増やして欲しいな)と思いました。

ご覧になったみんなは、どのようなご感想を持たれますか?

<参考サイト>

※野村乙亥（おとい）大相撲は１６０年余りの伝統があります。
http://www.city.seiyo.ehime.jp/kanko/nomura_sumou.html

※全日本女子相撲選手権大会（愛媛）１日目　(相撲会場の写真あり)
http://wing.area9.jp/article/0143624.html