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小学校低学年の子供が、アキレスと亀のパラドックスと似たことを言い出したので説明に困っています。小さい子供でもわかるようなシンプルで分かりやすい説明方法ってないでしょうか?

  • 質問者:材木
  • 質問日時:2008-08-30 12:21:25
  • 1

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アキレスが亀の十倍早いとしますと、
亀が百秒進んだところに、アキレスは10秒で着きます。
その10秒で亀が進んだ分、アキレスは1秒で着きます。
その1秒で亀はちょっぴり進みますが、アキレスは0.1秒で着きます。
追いつくのにかかる時間がどんどん短くなって、そのうち亀はアキレスに追いついて、追い越しちゃいます・・・・ぅてのじゃだめですかね。

  • 回答者:狸 (質問から6時間後)
  • 1
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ありがとうございました。

アキレスと亀のパラドックス
いくら足の速いアキレスでも少し先に行っている亀に追いつけないというやつですね!
(亀のいたところにアキレスが着く時には、亀は少し前に進んでいるので常に亀はアキレスの前にいて追いつけない)

この命題は条件付(上記事柄が成り立つのはアキレスが亀に追いつくまで)の事柄を条件なしと思い込むことでパラドックスになっています。

そのことが判りやすいのは、各段階での所要時間を考えることです、(各段階での所要時間は急激に短くなり最終的に無限小になり、トータル時間は亀にアキレスが追いつく時間となります)

小学校低学年の子供さんが言い出された命題がどんなものかは判りませんが、パラドックス(逆説)にはどこかに(前提)条件の欠如・誤解があります。そこを見抜ければシンプルな説明が出来ます。

  • 回答者:放浪の寿下無 (質問から2時間後)
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