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連続鋳造とはどういうことですか?解りやすく教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2011-08-08 00:00:14
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。
終了時間・5:30

製鉄所での主要な工程の1つで、溶けた鉄が固まる過程で一定の形の鋼片を作ることである。短く連鋳(れんちゅう)やCCとも呼ばれる。
鉄鋼用の連続鋳造機では、ほぼすべてが下方向に溶けた鉄を引き出す方式であるが、鋳鉄用では水平方向に引き出すものもある。
連続鋳造は高度な溶鋼の管理技術が必要であり、鉄鋼メーカーは生産性と品質レベルの向上にしのぎを削っている。なお、連続鋳造ができない特殊な鋼については、昔ながらの鋳型(インゴットケース)を用いた鋳造が健在である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%B6%9A%E9%8B%B3%E9%80%A0

===補足===
底の開いた長い鋳型で溶融金属を凝固させ,底部から連続的に引き出して切断し,インゴットなどを得る鋳造法。銅,黄銅,アルミニウムなどでは1930年代から行われたが,鋼では1950年代に実現,今日では広く普及している。
http://kotobank.jp/word/%E9%80%A3%E7%B6%9A%E9%8B%B3%E9%80%A0

連続鋳造技術
詳しくは
http://www.sumitomometals.co.jp/techinfo/research/process/steel/02.html

連続鋳造の主な役割は2つある。

1つは、次の圧延工程で加工しやすいように一定の形の半製品を作ることである。半製品は大きく3つに分類でき、巨大なかまぼこ板のような形状のものは「スラブ」、断面がほぼ正方形で160mm角以上のものを「ブルーム」、それ以下は「ビレット」とそれぞれ呼ばれている。断面が円状の「ラウンドビレット」という特殊な半製品もある。

もう1つは、鋼中の介在物をさらに除去することである。酸化物などの固体の介在物があると、鋼鉄の強度・加工性・耐疲労性の低下などの原因となる。そのため、連続鋳造工程で溶鋼が凝固するまでに、溶鋼中の介在物を浮かせて除去するようにしている
http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E9%80%A3%E7%B6%9A%E9%8B%B3%E9%80%A0_%E9%80%A3%E7%B6%9A%E9%8B%B3%E9%80%A0%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81

  • 回答者:匿名 (質問から8分後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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