競馬の斤量について質問です。来週はG2の中山記念ですが、私の嫁ｗ、、いや、、息子の「リルダヴァル」が出場します　＾

研究熱心ですね。

現在の斤量体系は、大きく分けると次のようになります。

・馬齢重量・・・一連のクラシックやそのトライアル、未勝利戦などの一般戦(定量戦)と、GIで実施される重量
・賞金別定・・・加算された賞金に応じて、たいてい馬齢に対して1kg単位で余分に課せられる重量
・ハンデ戦・・・JRAのハンディキャッパー(ハンデをつける人)が独断と偏見で(？)課量する重量

中山記念は「別定重量」ですから、お察しの通り、昨年の有馬記念を制しているピサが馬齢の56kgに対し＋2kg余分に課せられるのです。
ただし、現在は4歳56kg(牝馬2kg減)ですが、もう少しすると「4歳上57kg」となります。
また、厳密に言うと「ハンデをつけられている」という言い方は正しくありません。
なぜならば中山記念は「別定戦」であり、「ハンデ戦」ではないからです。
まあ、そこまでこだわる必要はありませんが、ご説明する立場として加えておきます。

2kg差に関してですが、これは難しいところです。
なぜなら、斤量だけがレースの「差」となるファクターではないからです。
一般論を言えば、1kgで1馬身～1馬身半とされています(着差は0.2秒くらい)。
ただ、馬格にもよりますし、コース形態や騎手の腕にも影響されるため、
斤量だけの単純計算は禁物です。
生き物なので、まずは馬の状態ありきでしょう。

たとえば、小さなドリームジャーニーなどは、明らかにほかの馬以上に斤量が堪えています。

そして可能性。
正直、きわめて厳しい戦いになります(リルダヴァルから見て)。
これもいろいろなファクターが根拠となりますが、
ピサはこれからドバイを目指しているので、おそらくここは単にステップというだけでなく、
最終調整の意味合いが強いと思われるからです。
それに対してリルダヴァルは少々使いすぎであり、上積みは小さいと考えられます。

ただ、このレース自体波乱含みなので、不調だった馬にも目をつけておきたい気もします。

がんばりましょう。

===補足===
私はキャプテン本命だったのですが(こいつは中山得意、休み明け走るので)、
欲に目がくらんでキャプテンにトーセンクラウンを絡めて失敗しました。

ヴィクトはここではやはり・・・でした。

息子以外の馬券を買うわけには、、、・・・
そういう発想はとても大事だと思います。

またがんばりましょう。

回答者：ジェロニモ (質問から49分後)
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この回答の満足度

とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

詳しいご説明ありがとうございます　＾－＾

マキバオーとカスケードで2kg増を想像してみましたｗ

-レース後-

キャプテントゥーレのことか！！！（クリリンのことか～の口調でｗ）＜調子の悪かった馬

ヴィクトとリーチザクラウンは絶対３着まで入ると思っていたのですが、
私の息子以外の馬券を買うわけにはいかず、、、キャプテントゥーレはスルーしていましたorz

休み明け走るφ（、、）

ちなみに、レーヴディソールとオウケンサクラが娘ですｗ

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