ジャガイモ料理といったら、絶対にこれっきゃないです(笑)
『ヤンソンさんの誘惑』(Janssons frestelse /ヤンソンス・フレステルセ )
スウェーデンの代表的家庭料理で『ヤンソンさんの誘惑』と言います。
大それた名前の料理ですが、決して名前負けしていません(笑)
この料理の作り方を知って、初めて作ったのがもう30数年前になるけど≪未だに忘れられない味≫と言うか、すずこ様の相談を見て思い出し、逆に感謝しています(笑)
明日、数年ぶりに作りたいと思います。
作り方はカンタンです。
じゃがいも2個(男爵がオススメ)を3mm位の厚さにスライスして水にさらします。
(マッチ棒くらいの太さの棒状に切っても良いです)
玉葱はじゃがいもと同じ位の多めがおすすめです。
薄切りにして、にんにく1片のみじん切りと一緒に、バターでしんなりするくらいまで
炒めます。
アンチョビは余分な油を取り除いて、細かくちぎっておきます。
量は好みですけど、50g位です。
耐熱容器にバターを薄くぬって、じゃがいも、玉葱、アンチョビを
順番に、一番上がじゃがいもになるように重ねます。
濃厚な味が好きな人は生クリームだけを、少しさっぱりめが好きな人は生クリームと牛乳を2:1の割合で混ぜて、じゃがいもの中にひたひた程度に流し入れ、180度のオーブンでじゃがいもとソース全体に、キツネ色の焼き色がついたら出来上がりです。
これからの時期(秋~冬)にかけて、絶対にオススメです。
作って貰えばわかります。
後悔させ無い自信が有ります(笑)
トンボの誘惑です(笑)